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2019年の2月よりロンドンのカムデンにミュージック・ウォーク・オブ・フェームが設置されることが明らかになっている。

ミュージック・ウォーク・オブ・フェームは今後20年以上にわたって、チョーク・ファームからモーニングトン・クレセントまでの1.3マイル(約2キロメートル)に設置される予定だという。

80年以上にわたって音楽が生まれる中心地として君臨し、独自のカルチャーを作り上げてきたカムデンに設置されるミュージック・ウォーク・オブ・フェームは、最先端のヴァーチャル技術と共に楽しめるものになるという。

ミュージック・ウォーク・オブ・フェームの設立者で、設立チームの代表を務めるプロモーターのリー・ベネットは次のように述べている。「数年に及ぶプロジェクトの準備を経て、今がプロジェクトを前に進めるのにふさわしいタイミングだと感じています。私が招集したチームなら、今日や将来の音楽史に決定的な瞬間をもたらすこと以上の能力を発揮することができると思っています」

「今が然るべきタイミングだと感じているのには、献身的な評議員や役人の方々がいる寛大で進歩的な議会や、誇るべき地元コミュニティの協力のおかげでもあります。このプロジェクトには多くの土地や通りが参加しており、そのすべてに広がっていくことを楽しみにしています」

参加型で体験可能なミュージック・ウォーク・オブ・フェームでは今後毎年、世界各国のアーティストやインフルエンサー、業界に貢献した人物のほか、あまり世に知られていないヒーローやアーティストらに栄誉が与えられることになるという。受賞者は世界各国の音楽業界の従事者とファンによって選出され、カムデン・タウンのチョーク・ファームにあるラウンドハウスからモーニングトン・クレセントのココに至るまでの道に、名前が刻まれた星が設置される予定だという。

また、ミュージック・ウォーク・オブ・フェームでは、通りに沿って受賞者の情報を知ることができる専用のアプリも配信される予定だという。アプリはARの技術を用いたものとなっており、受賞者についての情報を、限定のドキュメント映像や音楽と共に体験できるものになるという。

ミュージック・ウォーク・オブ・フェームには一つ目となる「創設の石」は来年2月に設置され、最初の石が設置された後は、カムデン・タウンに向かって10メートル間隔でプレートが設置される予定となっている。ミュージック・ウォーク・オブ・フェームには、今後20年間で400人強の名前が刻まれることが見込まれているという。

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