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サウサンプトンFCのフォワードであるチャーリー・オースティンは、プレミア・リーグのワトフォードFC戦後に行ったインタヴューがブラーの“Parklife”を使ったパロディーにされた動画が話題になっている。

チャーリー・オースティンは現地時間11月11日に行われたワトフォードFC戦で、自身のゴールがオフサイドの判定によって取り消されたことを受け、試合後のインタヴューで審判団を痛烈に批判している。チャーリー・オースティンはこの日、サウサンプトンFCが1対0でリードしていた後半20分にゴールを決めたものの、オフサイドのポジションにいた吉田麻也がプレーに関与したとされ、オフサイドの判定でゴールが取り消されている。サウサンプトンFCはその後リードを守り切ることができず、1対1に追いつかれて勝ち点1を得るに留まっている。

オフサイドで取り消されたゴールの映像はこちらから。

「俺たちは完璧な素晴らしいゴールを決めたのに、オフサイドで取り消されたんだ。審判に勝ち点2を奪われたんだよ。オフサイドだってさ。冗談だろ」とチャーリー・オースティンは試合後のインタヴューで審判団を痛烈に批判している。

しかしながら、彼のインタヴューはすぐにあるブラーのファンの関心を惹き、彼の話し方と1994年発表の名曲“Parklife”のヴァースのリズムの類似性に気が付いたファンによってパロディー動画が投稿されている。

チャーリー・オースティンのインタヴューと“Parklife”のミュージック・ビデオを組み合わせた動画はこちらから。

投稿された動画は、試合後のインタヴューで激昂するチャーリー・オースティンの映像の途中に“Parklife”のミュージック・ビデオが挟み込まれるというものになっている。

映像はライアン・バターワースというファンによってツイッターに投稿されており、記事執筆時点で89万回を超える回数が再生されている。

一人のファンはこの動画について次のようにコメントしている。「あのチャーリー・オースティンの動画は今までツイッターで見た中で最高のものかもしれない。ツイッターは8年やっているんだけどさ」

この動画にはチャーリー・オースティン本人も反応を示しており、彼はシンプルに「#PARKLIFE」とツイートしている。

一方、ブラーは先月一部のメンバーによる共演が実現している。デーモン・アルバーン率いるゴリラズは、現地時間10月20日に開催されたバンド主催のフェスティバル「ディーモン・デイズ・フェスティバル」で、ブラーのギタリストであるグレアム・コクソンと共演してブラーの“Song 2”を披露している。

また、デーモン・アルバーンのザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンは、待望のセカンド・アルバム『メリー・ランド』のリリースを発表して、新作を携えたUKツアーを行うことも明らかになっている。

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