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ケイティ・ペリーやロッド・スチュワート、ニール・ヤングらは、カリフォルニアを襲った山火事に対するドナルド・トランプ米大統領のツイートを批判している。

現在までに25人が犠牲になったと報じられているカリフォルニアの山火事だが、多くの人々がその原因を気候変動によるものだとしている一方で、ドナルド・トランプ大統領は山火事について「森林管理の杜撰さ」以外の「原因はない」とツイートしている。

ドナルド・トランプ大統領は投稿の中で、管理者たちが「解決策」を見つけなければ予算を減額することも示唆している。

ケイティ・ペリーはツイッターでドナルド・トランプのツイートを次のように批判している。「これはものすごく非情な対応だわ。政治なんかどうだっていいの。あなたがツイートしている間に、良識あるアメリカの家族たちが家を失くして、シェルターに避難しているというのに」

ロッド・スチュワートもドナルド・トランプ大統領の投稿に対して次のようにツイートしている。「カリフォルニアは応援や激励の言葉を必要としているんだ。脅迫でも責任追求でも、非難の言葉でもなくね」

一方、マリブ近郊にある自宅が焼失してしまったニール・ヤングは自身のウェブサイトに次のように声明を発表している。

「カリフォルニアは傷ついている。それは、(大統領とも呼ばれる)ドナルド・トランプが考えているような杜撰な森林管理が理由じゃない。事実、僕も森林火災に搔き立てられてこれを書いているわけじゃないんだ」とニール・ヤングは綴っている。「僕たちは気候変動のせいで傷ついている。極端な天候だったり、大規模な干ばつもその一つだよ」

「今こそ、この不相応なリーダーを清算するべき時なんだ」と彼は続けている。「新しい議会がその助けになってくれるかもしれないね。そうなってくれることを願っているよ」

「消防士たちにとっても、こんなのはこれまでに見たことがないものだった。この2日の間にそれを何度も耳にしたよ。僕はカリフォルニアの山火事の前にも家を失くしていたんだけどね。今回、もう一つ失ったんだ」

カリフォルニアの山火事の影響を被った著名人は彼らだけではなく、レディー・ガガは現地時間11月11日に、自身が自宅からの避難を余儀なくされた25万人の住民のうちの一人であることを明かしている。

テーム・インパラのケヴィン・パーカーも現地時間11月10日にカリフォルニアの山火事の影響を被っており、新曲をレコーディング中だったマリブの自宅からの避難を余儀なくされている。

マリブにあるカニエ・ウェストとキム・カーダシアンの自宅もまた、カリフォルニアの山火事の影響を被ったことが明らかになっている。「山火事がヒドゥン・ヒルズにある私たちの家に到達したって聞いたわ。でも、今は落ち着いていて、収まっているみたい」とキム・カーダシアンはツイートしている。彼女はその後、次のようにツイートしている。「私たちはみんな無事よ。大事なのはそれだけ」

また、リル・パンプも自宅から避難する様子を撮影した一連の動画を投稿している。

一方、パラマウント・ランチで撮影されていたHBOで放送されているドラマ「ウエストワールド」のセットも山火事のために焼失してしまったことが明らかになっている。

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