スラッシュが近日公開予定の「地球上で最もラウドなサイレント映画」と言われる『Gutterdämmerung』に最新メンバーとして加わったことが明らかになっている。
1920年代のクラシック映画の手法に則り、大部分がサイレントによって綴られるこの映画のサウンドトラックには、ジョシュ・オム、イギー・ポップ、モーターヘッドのレミーをはじめ豪華ミュージシャンが参加している。
この映画は「ラウドでダークなおとぎ話」であり、「ロック・ショウとしての立体的な映像体験」でもあるという。
プレス・リリースによれば、スラッシュは「永遠の苦悩を与える男性のシンボル」を探す旅をするとのことだ。
また、グレイス・ジョーンズ、ジャスティス、トム・アラヤ、ヴォルビート、マーク・ラネガン、イーグルス・オブ・デス・メタルのジェス・ヒューズのほか、ドイツのパンク・シンガー、ニナ・ハーゲンもこの映画に参加している。
ベルギーをベースに活躍するスウェーデン人の映像作家、ビョーン・タグモス監督によって具体化されたこの映画は、「罪深き悪魔の杯、つまり邪悪なギターから神が人間を救った世界」についての物語を描いているという。
映画の公開は2015年末の予定で、2015年の終わりから2016年始めにかけて、生バンドでの演奏やナレーターが参加するツアーも予定されている。
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