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アークティック・モンキーズは北米ツアーの初日となった現地時間7月24日の公演でザ・ストロークスのカヴァーを披露している。

この日の公演はニューヨークのフォレスト・ヒルズ・スタジアムで行われ、ロサンゼルス出身のミニ・マンションズをサポート・アクトに迎えている。

アンコールの中でアレックス・ターナーは、会場であるフォレスト・ヒルズ・スタジアムが過去にテニスの全米オープンの開催地であったことに触れ、「ニューヨークのみんなのために特別なことがしたいんだけどさ、テニスの曲なんて考えたこともないからね」と語っている。その後、バンドはザ・ストロークスの“Is This It”のカヴァーを披露している。

観客が撮影したカヴァーの映像はこちらから。

当日、サウンドチェックの際に“Is This It”を演奏している映像が公開されて以降、“Is This It”のカヴァーが演奏されるのではないかという憶測を呼ぶことになっていた。“Is This It”のカヴァーは「ただ僕はザ・ストロークスの一員になりたかっただけ、それが今ではこのザマだ」という一節で始まる“Star Treatment”の直後に披露されている。

サウンドチェックの様子はこちらから。

現地時間の7月23日、アメリカのテレビ番組「ザ・レイト・ショウ・ウィズスティーヴン・コルベア」に出演したアレックス・ターナーは丸坊主姿を初披露している。バンドは同番組で最新作『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』の最終曲である“The Ultracheese”を披露している。

また、アークティック・モンキーズは、最新作よりタイトル曲“Tranquility Base Hotel & Casino”のミュージック・ビデオを公開している。ミュージック・ビデオはサウナや農園を完備した架空のホテルで楽曲の歌詞に合わせてホテルのフロントを演じるものとなっている。“Tranquility Base Hotel & Casino”には次のような歌詞が含まれている。「こちらはトランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ、担当のマークでございます/どちらにお繋ぎしましょうか?」

現在、北米ツアーを行っているアークティック・モンキーズは9月にはイギリスでアリーナ・ツアーを行うことが決定している。

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