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カニエ・ウェストの妻であるキム・カーダシアンが、夫による2020年の大統領選出馬発言について、出馬意向を発表する計画を知らなかったことを明らかにしている。

カニエ・ウェストは2020年の大統領選へ出馬することを今年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズで受賞した際に発表している。

9月30日にアメリカのテレビ番組「エレン・デジェネレス・ショウ」に出演したキム・カーダシアンは、この件について「初耳だった」と話している。

「家で話し合ってたわけじゃなかったの。こんな大きなことを妻にも話さないなんて」とリアリティTV番組のスターであるキム・カーダシアンは語っている。

カニエ・ウェストは大統領選への出馬の意向を最近の『ヴァニティ・フェア』誌とのインタヴューで改めて語っており、キム・カーダシアンは「カニエは本気だと思う」とコメントしている。

「カニエは何かをすると決めたら、ベストを尽くすの」とキム・カーダシアンは付け加えている。「あれ以来、いろんな人が彼の発言について話していて、ワクワクするわ。発表が前から計画されていて私が知らなかっただけなのか、あの場で彼がとっさに思いついたのかどうかは知らないわ」

「ホワイトハウスで暮らすのはすごく楽しいだろうなと思うわ。カニエと冗談を言ってたのよ。『2期目も再選しないとね』って。だって彼、改装するのが大好きなんだもの。ホワイトハウス全体を改装したくなると思うし、そうしたら改装後を楽しめないじゃない。だから流れに任せるしかないわね」

出演時の動画はこちらから。

カニエ・ウェスト本人は最近の『ヴァニティ・フェア』誌とのインタヴューで、選挙改革に関する斬新なアイデアを語っている。

「俺が大統領に立候補する時には、誰かと対抗する形は避けたいんだ。『あなたと一緒に働きたいんです』って感じでいきたい。今立候補してる人たちは全員、お互いが必要なものを持ってると思うんだ。でも、こうやって分かれてしまっていて、グラディエーターの戦いみたいな状態だと、助けが必要な世界から焦点が外れてしまう。この世界に必要なのは、権力や影響力を持った人たちが一緒に協力することなのさ」

一方、『NME』との最近のインタヴューでリアーナは、製作中のニュー・アルバムのレコーディングを終わらせるために、カニエ・ウェストの時間ができるのを待っていると明かしている。同様に、ジャスティン・ビーバーもカニエ・ウェストと一緒に音楽を制作中だとコメントしており、「ニューヨークっぽい感じ」だと語っている。

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