デイヴ・グロールの娘であるヴァイオレット・グロールはフー・ファイターズの北米ツアーに参加して、その血筋を発揮している。
先日、ステージでアデルの“Hello”をカヴァーして観客を驚かせたヴァイオレット・グロールだが、今回はフー・ファイターズの公演にバック・ヴォーカルとして参加している。
オンラインにはフー・ファイターズのトロント公演にバック・ヴォーカルとして参加した娘を讃えるデイヴ・グロールの映像が公開されている。
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「あれは俺の娘なんだ!」とデイヴ・グロールはトロント公演でヴァイオレット・グロールを紹介している。
別のパフォーマンスの中で、デイヴ・グロールは次のように語りかけている。「ヴァイオレット・グロール、素晴らしい歌声だよ!」
オンライン上には、フー・ファイターズの最新作『コンクリート ・アンド・ゴールド』に収録された“Dirty Water”のパフォーマンスでバック・ヴォーカルを披露するヴァイオレット・グロールの映像も公開されている。
ヴァイオレット・グロールは、今年5月にサンフランシスコで開催されたUCSFベニオフ小児病院のためのチャリティ・イベントで父親のデイヴ・グロールと共演している。
一方、デイヴ・グロールは先日、フー・ファイターズの過去のヒット曲を披露する際は今も「胸が詰まってしまう」ことを明かしている。
デイヴ・グロールは、米『ローリング・ストーン』誌とのインタヴューの中で1997年のヒット曲“Everlong”について言及し、リリースされてから20年以上が経った今でも同曲を歌う時には感傷的になってしまうと語っている。
「ピザには何のトッピングを乗っけようかっていうことをバスの中で考えたり、明日は洗濯したほうがいいかなとか考えたりする夜もあるわけだけどさ、ああいう曲に入ると、すぐさま引き戻されるんだ」とデイヴ・グロールは語っている。
「俺たちはロボットじゃないわけでね。同じ心境になって観客が歌い返してくれるのを見ると、胸が詰まるよね」
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