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ザ・1975は、今週中に新曲がリリースされる可能性が示唆されている。

先日、ザ・1975がソーシャル・メディアへの投稿を大量に削除したことを受けて、ファンはバンドが新曲と共にシーンに復帰する準備が整ったのではないかと推測していた。

とあるファンが現地時間4月21日、バンドが2016年にリリースしたセカンド・アルバム『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』のネオンのアートワークを彷彿とさせる、ピンク色の夕焼けの中に雷が落ちている様子を写した写真をツイッターに投稿したところ、バンドのマネージャーで彼らのレーベルのダーティ・ヒットの創業者であるジェイミー・オーボーンはこのツイートに反応を示しており、「そう。あと何日かはね」と返信している。

新曲についての憶測が広がっていることもあり、当然ながらファンはジェイミー・オーボーンの返信に歓喜している。

ファンの反応は以下の通り。

「やったね。あと数日よ。数週間じゃなくね。ジェイミー、何てことをしてくれたの」

「文字通りの数日? もしくは比喩的な数日?」

フロントマンのマット・ヒーリーは以前サード・アルバムが6月にリリースされることを示唆しているほか、マネージャーのジェイミー・オーボーンも新曲について「本当にもうすぐなんだ」とツイートしている。

ザ・1975は昨年の大半を、多くの期待が寄せられているサード・アルバム『ミュージック・フォー・カーズ』に取り組むのに費やしている。

「『ミュージック・フォー・カーズ』というタイトルはブライアン・イーノを好きなことに由来してEPに付けたんだ」とマット・ヒーリーは昨年『NME』に語っている。「アルバム・タイトルとしても使うつもりでね。というのも。ザ・1975の世界にあるものをメタ的に自己言及しているものなんだよ。これまでやってきた中でも常に『ミュージック・フォー・カーズ』はお気に入りのタイトルでね。すべてを包み込んでくれるところがあるんだよ」

マット・ヒーリーは以前、次のアルバムに求めるものを語っており、既に「前作と同じくらい良い」新曲をいくつかあり、「多くのアンビエントでクラシックなトラック」があるとしている。

「サード・アルバムについて言うなら、『OKコンピューター』か『クイーン・イズ・デッド』か、そういうものをやらなきゃいけないんだ」と彼は語っている。「後世に遺るような作品にしたいんだ。みんなが振り返って、この10年にバンドが出したアルバムとして最も重要な作品だと思ってもらいたいんだよ」

ライヴに関する発表は夏になると明かしていたマネージャーのジェイミー・オーボーンは先日、サード・アルバムのための最初の公演がUKで行われることを明かしている。大規模なツアーを行う前に小さな会場でのライヴを行うのかとファンに訊かれた彼は次のように答えている。「いや。最初のライヴは世界でも最大のライヴ・スペクタクルにしたいんだ」

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