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カルヴィン・ハリスは、かつて働いていた水産会社の向上が閉鎖の危機に瀕していることを受けて、自身にできることはないかと手を差し伸べていることが明らかになっている。

イギリスの食品会社であるヤングス・シーフードは先日、スコットランドのアナンにある工場のピニーズを閉鎖する計画を発表しており、これによって少なくとも450人の雇用が失われると見込まれている。

カルヴィン・ハリスはピニーズで働いた過去があり、今回、彼のマネージメント・チームが地元の議会にコンタクトを取ったことが明らかになっている。

ピニーズについては先日、何百人もの関係者が集まって工場の今後についての話し合いが持たれている。報道によれば現時点で3つの企業が工場の買収に興味を示しているといい、そのうちの2つの企業が地元の食品加工会社であり、もう1つはヤングス・シーフードと競合する大企業だという。

スコットランドの産業大臣を務めるポール・ホイールハウスは、スコットランド政府としてピニーズについていくつかの企業と話し合いの場を持っていることを明かしている。

ピニーズがあるダンフリーズ・アンド・ガロウェイの議会で議長を務めるエレーヌ・マレーは今回、マネージメント会社のスリー・シックス・ゼロを通じてカルヴィン・ハリスからコンタクトがあったことを明かしている。

カルヴィン・ハリス陣営からのメッセージには次のように綴られていたという。「ダンフリーズにあるピニーズの工場が閉鎖の危機に瀕しているという記事がカルヴィンから転送され、彼にできることはないか?とのことでした。カルヴィンは昔そこで働いていたのです」

「つきましては、あなた方が何らかの形で携わっていたり、この件に関する見解をお持ちならと思いご連絡いたしました」

ダンフリーズ・アンド・ガロウェイ議会はカルヴィン・ハリスからの提案についてフェイスブックで明かしており、次のように綴っている。「みなさんはどう思いますか? どんなものを見てみたいですか?」

https://www.facebook.com/DumfriesGallowayCouncil/posts/1464805373631111

投稿への反応として、工場内でコンサートを開くことや工場でミュージック・ビデオを撮影すること、工場で働くスタッフに面会することなどが提案されているほか、カルヴィン・ハリスに工場を買収してもらうよう提案している者もいるという。

カルヴィン・ハリスは先日、デュア・リパが参加したニュー・シングル“One Kiss”をリリースしている。

“One Kiss”のリリック・ビデオはこちらから。

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