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元テンプテーションズのメンバーだったデニス・エドワーズが亡くなった。享年74歳だった。

デニス・エドワーズの遺族はCBSニュースに対して、彼が75歳の誕生日の2日前となる現地時間2月1日に亡くなったことを認めている。

アラバマ州バーミンガム出身のデニス・エドワーズは、1968年にデヴィッド・ラフィンが脱退したのを受けて、テンプテーションズに加入している。デニス・エドワーズは“Papa Was a Rollin’ Stone”や“Cloud Nine”といった楽曲でリード・ヴォーカルを務め、どちらの曲もグラミー賞を受賞している。1977年に脱退したが、1980年にテンプテーションズがモータウンに復帰した際、グループに復帰している。

1984年にグループを再び離れた後はソロとしてのキャリアに乗り出し、同年、ソロ・デビュー・アルバム『ドント・ルック・エニー・ファーザー』をリリースしている。さらに1985年発表の『クーリン・アウト』、1993年の『トーク・トゥ・ミー』という2枚のソロ・アルバムをリリースしている。

1987年にテンプテーションズに加入するものの、2年後には再度脱退することになった。しかし、1989年にロックの殿堂入りを果たした際には彼も招待されている。近年はザ・テンプテーションズ・レヴュー・フィーチャリング・デニス・エドワーズのリード・シンガーとして活動し、亡くなるまでそのポジションで活動していた。

セレブリティからは追悼の声が寄せられており、MCハマーは「安らかに、デニス・エドワーズ。この業界でもお気に入りの人物の一人だった。素晴らしい人だった。そして、偉大なアーティストだった」とツイートしている。

ハッピー・マンデーズでの活動で知られるロウェッタもデニス・エドワーズの訃報に悲しみを表明しており、「本当に悲しい知らせだわ。75歳の誕生日の直前だという。最も偉大で、最も独特な声の一つだった。彼に会えたなんて本当に幸運よね。シェーラー・ファーガソンとデヴィッド・ジェストに感謝だわ。安らかに、デニス・エドワーズ」とツイートしている。

https://twitter.com/Rowetta/status/959527397681967109

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