マイク・スキナーは、ザ・ストリーツとしての新曲をリリースしてクリスマスの時期にファンへのサプライズを提供している。
ザ・ストリーツは先日、2018年にグレイテスト・ヒッツによるツアーを行うことを発表してファンを歓喜させている。マイク・スキナーによるザ・ストリーツは古い楽曲をパフォーマンスするものと多くは考えていたが、今回“Burn Bridges”と“Sometimes I Hate My Friends More Than My Enemies”の新曲2曲が公開され、新たな何かが進行していることが示唆されている。
“Burn Bridges”はマイク・スキナーの難解な一面が垣間見れる楽曲で、スローで憂鬱なビートの上で薄暗くビターなヴァースをラップしている。“Sometimes I Hate My Friends More Than My Enemies”も同様に暗いサウンドとなっているが、ザ・ストリーツに名声をもたらしたよりアップビートな血脈が流れている。
ザ・ストリーツは2018年に一度限りで行うツアーを発表しており、ツアーは最新ユニットの「ザ・ダーカー・ザ・シャドウ・ザ・ブライター・ザ・ライト」にちなんで名付けられている。
ザ・ストリーツは2011年に行った通算5作目の『コンピューターズ・アンド・ブルース』のツアーが最後となっていたが、来年4月に行われるツアーのために再始動し、名作『オリジナル・パイレート・マテリアル』や『ア・グランド・ドント・カム・フォー・フリー』の楽曲を披露することを明かしている。
今回の発表についてマイク・スキナーは次のように語っている。「ツアー・バスがすごく恋しかったんだ。それはザ・ストリーツでツアーをもう一度やることを決めた理由のごく一部でしかないんだけどね。曲の間で何を喋ろうか考えようとするのも恋しいしね。DJをやってると、ツアー・バスも必要ないし、曲の間で何を喋ろうか考える必要もない。でも、真面目な話、十分な時間が経ったんだよね。トンガのパーティーだったり、僕がプロデュースした新しいラッパーやグライムのMCだったり、DJだったり、ザ・ストリーツでやってた時とほぼ同じくらいの間、音楽と共に暮らしてきたからね。もう僕は車のなかでタバコを吸うような輩じゃないし、クラブで過ごす奴になった。だから、各公演の後、ナイトクラブでアフター・パーティーをやっても許されるはずだよ」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.