ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューでイギリスのEU離脱について語り、「正当な投票だからね。片をつけて、前に進んでいくしかないんだ」と語っている。
ノエル・ギャラガーは現地時間11月15日「ノイジー」によるフェイスブックでの実況インタヴューでEU離脱についてコメントをしている。
ノエル・ギャラガーは、自身はEU離脱の国民投票に行っていないと語り、EU残留を支持しているとしつつも、事後にあまりに「大騒ぎ」になっていると感じており、「乗り越えなきゃならない」と語っている。
「イギリスだと、EU離脱の問題があるけど、あまりに大騒ぎになっているのが信じられないんだ」と彼は「ノイジー」に語っている。「俺の言ってること分かるかい? 投票結果として国民に示されたものなのであってさ。人々は投票したわけだからね。これが民主主義だろ。乗り越えなきゃならないんだ」
「俺は投票していない。というのも、そもそも俺たちに投票権が与えられるべきだとは思ってなかったんだ。だって、民衆の中の平凡な一員でしかないのに、世界でも最古の大陸から離脱することについて発言する資格がどれだけあるのかっていうね」
「それで、みんなは投票を覆そうとしてるけど、それって連中がかつてファシズムと呼んでいたものと同じだよね。なのにファシズムとは言わないで、『そうだそうだ』って言ってるわけだからね」
「個人的にはEUを離脱すべきだったとは思っていないんだけどね。そうなると、暗いテロの泥沼を体験していたフランス人を俺たちが見捨てることになったわけだからね」
「でも、今じゃそうなってしまったわけだからね」とノエル・ギャラガーは続けている。「正当な投票だからね。片をつけて、前に進んでいくしかないんだ」
インタヴュー映像はこちらから(EU離脱については経過時間27分50秒のあたりから)。
ノエル・ギャラガーは以前EU離脱の国民投票について、そもそも国民投票を行う必要があるのか疑問を呈している。「イギリスがEUから離脱すべきだと思うかって? そもそも俺は票を入れる必要があるとは思わないんだよ。政治家たちが毎晩テレビで『これは重大な決断で、これからのイギリスを変えるかもしれない』とか、つべこべほざいているのを目にしてるわけだけどさ」
「ああ、それは分かったと。だが、何で俺たちが支払った税金でやってほしいこと、つまりは国を治めて、決断するってことをやらないんだ?って感じだね」
離脱の投票結果が決まると彼はインスタグラムにEUの旗を青から黒に変えた画像を投稿し、「ブラック・デイ」とコメントしている。
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