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コーンのフロントマンであるジョナサン・デイヴィスはリンキン・パークのシンガーであるチェスター・ベニントンに追悼の意を表明し、鬱との闘いについて語っている。
今年7月にチェスター・ベニントンが自殺して亡くなったことを受けて音楽界ではショックに包まれている。コーンはギタリストのヘッドがチェスター・ベニントンの自殺について「卑怯だ」と述べて謝罪しているが、今回シンガーのジョナサン・デイヴィスは彼の苦しみについて思いやりをもって語り、彼の寛大さについて称賛している。
「彼が経験してきた鬱やそうしたすべてについて理解してるんだ」とジョナサン・デイヴィスは『ケラング！』誌に語っている。「いつも幸せそうで、優しそうだったけど、それが最もつらいよね。いろんなことを我慢できないってさせるひどい病気なんだ。俺も気づいた時は言葉もなかったよ」
「彼の笑顔が好きだったんだ。彼と会うのをいつも楽しみにしてたんだ。一緒にフェスティバルなんかに出演してると、必ず来てくれて俺を探してくれたんだ。いつも有難かったよ。チェスターの旅は見ていて素晴らしかった。俺はあいつが大好きだったんだよ」
「彼の歌詞はグッと来て、すごく自分に関係のあるものだったよね。歌詞の点でもチェスターは人々が感じてる多くのものに触れ、音楽で自身が体験してきたことを解放してみせた。多くの人を助けていると自分自身を忘れることがある。スーパーヒーローだったけど、それが痛ましいよね。俺たちは物事がよくなる生きている証にならなければならないわけだけど、チェスターにはもっとやるべきことがあったんだ」
リンキン・パークのマイク・シノダは亡くなったチェスター・ベニントンの才能と偉大さについて語り、多くの彼のヒーローたちと肩を並べることになったとしている。
「彼は人生の中でそれぞれの時期に幅広いシンガーから影響を受けてきた。デイヴ・ガーンやジェイムズ・ヘットフィールド、フレディ・マーキュリーとかね。折に触れて、僕は彼がそうしたシンガーと肩を並べることになったと考えてたんだ。でも、彼は決して同意しなかった。彼は絶対に認めようとしなかったんだよ。でも、ここ数ヶ月、多くのアーティストが公の場でも、個人的にもチェスターやリンキン・パークからどれだけ影響を受けたか教えてくれた。それは本当にすごく有り難いことだったよね」
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