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ウィーザーはアメリカのテレビ番組で新作『パシフィック・デイドリーム』からの楽曲を披露している。

ウィーザーの通算11作目となるアルバム『パシフィック・デイドリーム』は10月27日にリリースされている。昨年リリース『ホワイト・アルバム』に続く新作について先日リヴァース・クオモは『NME』に対してバンドの代名詞とも言えるサウンドから「大きく船出した」作品になっていると語っている。

「ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演したウィーザーは新作より“Happy Hour”を披露している。

ウィーザーは先日フー・ファイターズとのジョイント・ツアーについて語っている。

両バンドは、2018年の1月から2月にかけてオーストラリアとニュージーランドを回るジョイント・ツアーを敢行する予定となっている。

ウィーザーのフロントマンであるリヴァース・クオモは『NME』に次のように語っている。「僕らは友人でありライバルでもあってさ。友好的に激しいライバル関係にあるってところだね。彼らのほうからすれば、僕たちよりも10倍ビッグなわけだし、ライバルとして見なしてくれてはいないと思うんだけどさ。それでも、僕はそんな風に感じちゃうんだよね。というのも僕らは同時期に登場したわけで、それで彼らの方は一気に加速して巨大な存在となり、今や僕たちが彼らのスタジアム・ツアーの前座を務めることになっているんだからね」

「そりゃ嬉しいよ。だって、彼らが素晴らしい連中だっていうのは明白だし、僕たちは彼らの音楽が大好きなんだ」とリヴァース・クオモは続けている。

リヴァース・クオモはさらにこのツアーが実現することととなった経緯について次のように明かしている。「僕たち自身がやろうとしてたニュージーランドとオーストラリアのツアーが頓挫しそうになってたんだ。そしたら彼らが電話をくれて、『一緒にやるかい?』って感じのことを言ってくれてね。僕らは『えっ、スタジアムだって? どこにサインすれば良い? ぜひやろう』って感じだったね」

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