リアム・ギャラガーは、先日フー・ファイターズと共演した際にザ・ビートルズの“Come Together”の歌詞を忘れてしまった事態をどう乗り切ったかについて明かしている。
オアシスの元フロントマンであるリアム・ギャラガーは現地時間10月7日、カリフォルニア州サンバーナーディノで開催されたフー・ファイターズによるフェスティバル、「カルジャム」のステージでフー・ファイターズとエアロスミスのジョー・ペリと共にザ・ビートルズの“Come Together”のカヴァーを披露している。パフォーマンスの際にリアム・ギャラガーは“Come Together”の歌詞が書かれた紙を見ていたが、その後突如ステージを降りてクラウドサーフを披露している。
今回、「ヴァルチャー」とのインタヴューでこの件について指摘されたリアム・ギャラガーは次のように説明している。「俺は(ザ・ビートルズの)“I Am the Walrus”をやるものだと思ってたんだよ。けど、ステージに出てみたらCome Together”で、それで『誰だよ?マジでか?何でだよ?』ってなったっていうね」
「それと、酒もたくさん飲んでたからね」とリアム・ギャラガーは続けて語っている。「俺はマトモにリハーサルしてない曲をステージで披露するような奴じゃないからさ。特に今はソーシャル・メディアとかもあるわけで、そういうことが少し頭をよぎったんだ」
「それで思ったんだ。『そうだ、こんなのクソ食らえだ』ってね。で、俺は観客に向かって飛び込んだっていう。だから、ああ、歌詞は忘れてたんだよ。ただ、“I Am the Walrus”と“Come Together”がごちゃ混ぜになった歌詞が独り歩きしてたのはかすかに覚えてるよ」
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「ヴァルチャー」とのインタヴューの他の部分では、リアム・ギャラガーはオアシスの『ビィ・ヒア・ナウ』の評判がよくないことについてノエルのせいだと語っているほか、ノエル・ギャラガーの新曲“Holy Mountain”が「うっとうしい」理由について語っている。
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