ブルース・スプリングスティーン、洪水の被害を受けて78年のヒューストン公演の音源をリリース

2017.9.21 木曜日

Photo: GETTY

ブルース・スプリングスティーンは1978年にヒューストンのザ・サミットでEストリート・バンドと共に行った過去のライヴ音源をチャリティでリリースしている。

このアルバムからの収益はミュージケアによるハリケーン被害への支援基金に寄付される。この公演の映像は『闇に吠える街～The Promise: The Darkness On The Edge Of Town Story』で元々リリースされているが、音源のみでリリースされるのは初めてとなる。

こちらの商品はデジタルに加えてフィジカルでもリリースされるとのことで、CDは10月9日に出荷される。

アルバムの購入はこちらから。

http://live.brucespringsteen.net/live-music/0,17715/Bruce-Springsteen—The-E-Street-Band-mp3-flac-download-12-8-1978-The-Summit-Houston-TX.html

ヒューストンを襲ったハリケーン・ハーヴィーの被害は7000万ドル（約75億円）以上に及ぶとされており、70人以上が亡くなっており、またヒューストンのある地域では雨量が40インチ（約1メートル）を超えたことが報告されている。

これを受けて多くのミュージシャンが支援活動を行っており、ヒューストンを地元とするビヨンセは同都市を訪れて、壊滅的な被害をもたらしたハリケーン・ハーヴィーの被災者に激励の言葉を送っている。

彼女はヒューストン市内にあるセント・ジョンズ教会に集まった被災者に直接語りかけている。

「人生とは、そして愛とは何かを示すこんなにも素晴らしい例になってくださり、ありがとうございます」と彼女は語っている。「今日この日まで、生き抜いたことを祝福しましょう。皆さんは私の家族です。ヒューストンは私の故郷です。みなさん、そして、その子供たちが無事であることを神に感謝します」

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