Jen Five / NME

Photo: Jen Five / NME

デイヴ・グロールは、フー・ファイターズのニュー・アルバムのレコーディング中にスタジオで様々な人とバーベキューをしたことを明かしている。

米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューで、デイヴ・グロールはスタジオで出会った他のアーティストとの交流について語っていて、この機会を自身のバーベキューのスキルを完璧にするのに生かしたという。彼はバーベキュー道具を中庭に持ってきて、スタジオの建物にいる全員のためにバーベキューを振る舞ったという。

「俺は一晩で40人に料理を作っている感じだったよね」と彼は説明し、さらにバーベキューに病みつきになるあまりレコーディングの作業に支障が出たことを明かしている。「ヴォーカル録りの真っ最中だったのにさ、『ファック、肉の様子をチェックしに行かなきゃ』って感じだったんだ」

レコーディング・スタジオでの交流が、アルバムの多様なゲスト参加にも繋がったと彼は語っている。スタジオでの遭遇がきっかけとなってボーイズⅡメンのショーン・ストックマンをレコーディング・セッションに招待することとなったという。またバンドは、ジャスティン・ティンバーレイクとも交友を深めていて、彼はアルバムの1曲にバッキング・ヴォーカルとして参加している。「俺たちは駐車場でウィスキーをたらふく飲んでたんだけどさ」とデイヴ・グロールはジャスティン・ティンバーレイクとのセッションの経緯について語っている。

さらに、このインタヴューではサウンドガーデンのクリス・コーネルが亡くなった悲しみについても語っている。

フー・ファイターズは9月15日にニュー・アルバム『コンクリート・ アンド・ゴールド』をリリースする予定となっている。

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