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ブルース・スプリングスティーンは、10月からブロードウェイで連続公演を行うことを正式に発表している。
ブルース・スプリングスティーンの公演については連続公演の会場がウォルター・カー劇場となることが先日明らかになっていた。
声明の中でブルース・スプリングスティーンはブロードウェイで行う公演について、「可能な限りパーソナルで親密な」ものにしたいと綴っている。
「今回のプロジェクトに関してブロードウェイを選んだのは、ブロードウェイの美しい由緒ある劇場が自身の構想に最適な場所だと感じたためです」とブルース・スプリングスティーンは声明で綴っている。「事実、一度や二度の例外はあるにせよ、ウォルター・カー劇場の960席という収容人数は、おそらく私がここ40年間でショウを行ってきた会場の中でも最も小さい会場になることでしょう」
『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』と題された公演は火曜日から土曜日までの週5日間、8週間に渡って行われるという。10月3日からプレヴュー公演が始まり、10月12日に正式にオープニングを迎える『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』は11月26日に千秋楽を迎える。
『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』にはブルース・スプリングスティーンの音楽をはじめ、自伝『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』からの抜粋やスポークン・ワードも盛り込まれたものになるという。
チケットは、転売行為を避けるために「チケットメーカー」の「ファン認証システム」を用いて販売されるという。購入者は事前に登録が必要となり、過去の購入履歴やその人のSNSが審査された上で認証されるという。
事前登録は現地時間8月9日よりスタートしており、8月27日まで受け付けられている。チケットは75ドル（約8,250円）から850ドル（93,500円）となっている。チケットは8月28日より販売がスタートする。
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