スポティファイの有料会員が拡大を続け、全世界で6000万人を突破したことが明らかになっている。
今年3月に5000万人を突破したのに続いてロイターの報道で明らかになったもので、4ヶ月で1000万人が加入したことを意味している。
スポティファイは最大のライバルであるアップル・ミュージックとの差を広げており、アップル・ミュージックは6月初旬の時点で2700万人の有料会員がいることが明らかになっている。
今年、インディ・レーベルはリリースから2週間にわたっては有料会員にしか音源を公開しない契約を結んでおり、今回のニュースはそれに続くものとなっている。
XLレコーディングスやドミノ、ワープ・レコーズなど、多くの世界中のインディ・レーベルのデジタルの権利を管理しているマーリンはスポティファイとの間で「ウィンドウイング」のオプションを導入する契約を結んでいる。これによってリリースから2週間にわたっては有料会員にしか音源が公開されないことになるという。
この施策はより多くのユーザーにスポティファイの有料会員登録を促すためのもので、よりアーティストやレーベルのための資金を生み出し、スポティファイから音源を引き上げているアーティストに対して勧誘を呼びかけるものとなっている。
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