ブロック・パーティーのフロントマンであるケリー・オケレケはソロでの新作『ファーザーランド』の詳細を発表し、アルバムから“Streets Been Talkin”という新曲を公開している。
『ファーザーランド』はケリー・オケレケにとって3作目となるソロ作で、2014年発表の『トリック』に続くものとなっている。アルバムにはイヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダーやコリーヌ・ベイリー・レイらが参加しており、10月6日にリリースされる。アルバムからはリード・トラックとなる“Yemaya”が以前に公開されている。
プレス・リリースの中でケリー・オケレケは新曲“Streets Been Talkin”について「アルバムでも最初に書いた曲の一つ」であり、「ロマンスと時の流れに対する甘く切ない曲」と評している。
新曲“Streets Been Talkin”の音源はこちらから。
「エリオット・スミスの『イーザー/オア』やニック・ドレイクの『ピンク・ムーン』、ジョニ・ミッチェルの『ブルー』、アル・グリーンの『アイム・スティル・イン・ラヴ・ウィズ・ユー』なんかを聴いてたんだ」とケリー・オケレケはアルバムへの影響について語っている。「今回のアルバムの曲を書いて、こうした言葉や感情を表に出すというのは自分にとって必要不可欠なことだったんだよ。人生の違う局面に入ったと思ってるんだ」
ケリー・オケレケは2016年12月に娘のサヴァンナが生まれて、父親になっている。「このアルバムがサヴァンナにとって、父親になる前となった後の関係についてのドキュメントとなるだろうことはよく分かってたよ。僕らはあらゆる答えを持ち合わせているわけではないけど、そうしようと努力してる、それを彼女に分かってもらうのは重要なことだと思ったんだよ」
アルバムのトラックリストはこちらから。
1. Overture
2. Streets Been Talking
3. You Keep On Whispering His Name
4. Capers
5. Grounds For Resentment (feat. Olly Alexander)
6. Yemaya
7. Do U Right
8. Versions Of Us (feat. Corinne Bailey Rae)
9. Portrait
10. Road To Ibadan
11. Savannah
12. The New Year Party
13. Royal Reign
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