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カサビアンが8月22日に行ったVフェスティバルの公演で、亡くなったシラ・ブラックに哀悼の意を捧げている。

バンドは、通算4作目のアルバム『ヴェロキラプトル!』に収録されている“Goodbye Kiss”を彼女に捧げ、演奏中は「pure」という言葉をステージのバックに映し出している。

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セットリストの一部では、これまでに発表してきた5枚のアルバムから1曲ずつ演奏していくセクションもあり、ここでは“Underdog”、“Shoot The Runner’”、“eez-eh”、“Days Are Forgotten”、“Club Foot”が演奏されている。また、ザ・フージーズの“Ready Or Not”のカヴァーや、よくカヴァーしているファットボーイ・スリムの“Praise You”も披露され、この曲では観客に飛び込んでいる。

また、レスター・シティの監督を務めるクラウディオ・ラニエリは、カサビアンの曲“Fire”がチームの戦意に拍車をかけ、勝利に結びついたと8月8日に語っている。

キング・パワー・スタジアムで行われた対サンダーランド戦において、クラウディオ・ラニエリ率いるレスター・シティは、ジェイミー・ヴァーディ、マーク・アルブライトン、そしてリヤド・マフレズのブレースキックによるゴールで、4対2で勝利を収めている。このイタリア人の新監督が試合後のインタヴューで語ったところによると、彼は、チームのメンバーがフィールドに上がる際に、カサビアンの曲によって戦意を上げさせ、「戦士」に変身させたとのことだ。

「カサビアンは、レスターが生んだ最高のロックバンドだ。ギターのサージ・ピッツォーノは(私と同じ)イタリア出身だし。ファンはファイターを好むし、我々はまさにファイターだから、ぴったりだよ」と監督は続けている。

サージ・ピッツォーノは、BBCの「5 live Sport」に昨日(8月12日)のインタヴューにおいて、このレスター・シティの監督からの賛辞を大変光栄なことだと語っている。「最高に名誉なことだと思っているよ。他のすべての賞を投げ打ってもいいと思うぐらいだ。この試合はプレミアリーグの開幕戦だったし、『Match Of The Day』での監督のコメントを観て、びっくりしたんだ」

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