エド・シーランはノエル・ギャラガーが自分の音楽を好きではないものの、人間としては仲良くやっていると語っている。
ノエル・ギャラガーとエド・シーランはこれまで公の場でお互いについて発言してきており、ノエル・ギャラガーは2013年にエド・シーランやマムフォード・アンド・サンズのような「中流階級バンド」は彼がキュレーションしていたティーンエイジ・キャンサー・トラストのライヴへの出演を「どうにか避けている」と語っていた。エド・シーランはその際、オーストラリアでのツアーがあったため、出演を後から取り下げなければならなかったと説明している。
2015年にはノエル・ギャラガーは「エド・シーランがウェンブリー・スタジアムでやるような世界には生きられない」と語っており、これに対してエド・シーランは「僕は生きられるな。楽しいよ」と応じている。しかし、その後ノエル・ギャラガーはエド・シーランへの見解を変え、「彼に対する悪口を言うことはないだろうね」と語っている。
今回、『ガーディアン』紙にエド・シーランは次のように語っている。「ノエル・ギャラガーが僕の音楽を好きじゃないのは知ってるよ。でも、人間としては仲良くやってるんだ。それの何が問題なんだい?」
彼はまた批評家の考えはもう気にしていないとも語っている。「ファースト・アルバムの時は自意識過剰になってたんだけどね。成功したことがなかったし、アルバムもチケットも売れてなかったから、すぐに終わってしまうんじゃないかと怖かったんだ。批評家に酷評されると『クソ、これで終わりだ』なんて感じでね。でも、今は一つしか星が付かないようなレヴューが今後あったとしても、僕は音楽をやることができるからね」
エド・シーランは本日3月3日にサード・アルバム『÷(ディバイド)』をリリースしている。アルバムからの“Shape of You”はエド・シーランにとって初めて全米シングル・チャートで1位を獲得した楽曲となっている。
エド・シーランは3月5日放送の「行列のできる法律相談所」に出演することも明らかになっている。
先日、プロモーションのため来日を果たしたエド・シーランだが、テレビ出演情報が解禁されており、「行列のできる法律相談所」に出演することが明らかになっている。また、3月10日には音楽番組「バズリズム」にインタヴュー出演するという。
“Shape Of You”と“Castle On The Hill”の日本語字幕付きミュージック・ビデオはこちらから。
リリースの詳細は以下の通り。
Ed Sheeran / エド・シーラン
『÷(ディバイド)』
品番:WPCR-17707
2017年3月3日発売
価格:¥1,980(税抜)
1. Eraser / イレイサー
2. Castle On The Hill / キャッスル・オン・ザ・ヒル
3. Dive / ダイブ
4. Shape Of You / シェイプ・オブ・ユー
5. Perfect / パーフェクト
6. Galway Girl / ゴールウェー・ガール
7. Happier / ハピヤー
8. New Man / ニュー・マン
9. Hearts Don’t Break Around Here / ハーツ・ドント・ブレイク・アラウンド・ヒア
10. What Do I Know? / ホワット・ドゥー・アイ・ノウ
11. How Would You Feel (Paean) / ハウ・ウッド・ユー・フィール(パエアン)
12. Supermarket Flowers / スーパーマーケット・フラワーズ
13. Barcelona / バルセロナ
14. Bibia Be Ye Ye / ビビア・ベ・ィエ・ィエ
15. Nancy Mulligan / ナンシー・マリガン
16. Save Myself / セーブ・マイセルフ
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