DavidAxelrod

ロサンゼルス出身のコンポーザー/プロデューサーのデヴィッド・アクセルロッドが亡くなった。享年83歳だった。

デヴィッド・アクセルロッドはクール・ジャズ・レーベルのスタッフとしてキャリアを始め、60年代にはキャピトル・レコーズでルー・ロウルズやキャノンボール・アダレイを手掛けてソウルやジャズの界隈でプロデューサーとして頭角を現し、1968年にはソロ・デビューを果たしている。

その後、1980年までアルバムのリリースを続けていくが、その音楽が大きく再評価されることになったのは90年代に入ってからで、デ・ラ・ソウル、DJシャドウ、ウータン・クランといったアーティストが彼の手掛けた作品をサンプリングしたことで再注目され、なかでもドクター・ドレーが“The Next Episode”で、デヴィッド・アクセルロッドがプロデュースを手掛けたデヴィッド・マッカラムの“The Edge”をサンプリングしたことはよく知られている。2001年には新旧の音源を収録したセルフ・タイトルのアルバムがモワックスよりリリースされている。

訃報を受けてサイプレス・ヒル、DJシャドウ、ハドソン・モホークといったアーティストが追悼の意を表明している。

サイプレス・ヒルはフェイスブックで「伝説的作曲家のデヴィッド・アクセルロッドが亡くなった。ドクター・ドレー、DJプレミア、マッドリブといったヒップホップのプロデューサーたちは彼の音楽を不朽のものとするのに一役買ったんだ」

https://www.facebook.com/cypresshill/posts/10155159517555809

DJシャドウも「1998年に彼と初めて会った時のことは忘れないよ。“Rabbit In Your Headlights”のリミックスを依頼したんだ。デヴィッドはものすごく人を恐れさせることもできるし、バカは相手にしないんだけどさ。でも、彼が気に入ってくれたり、敬意を持ってもらえた時は、この地球上でも最も信頼できる友人になるんだ。彼と知り合えたことは光栄だったよ。あらゆる世代のヒップホップ・キッズや音楽を夢見る人にとって、彼は真のヒーローだったんだ」とツイートしている。

ハドソン・モホークも「ファック。安らかに。デヴィッド・アクセルロッド」とツイートしている。

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