カニエ・ウェストが「自身の健康と安否」のために入院してから1週間が経過したが、容態が安定するまで入院を続ける見込みだという。
カニエ・ウェストは「過度の睡眠不足」に苦しんでいたためにUCLAメディカル・センターに現地時間11月21日に入院している。医師は「睡眠不足と脱水による一時的な精神疾患」と診断したという。
今回「TMZ」が報じたところによると、彼に近しい情報筋は、現地時間の11月28日に退院することになっていたが、まだ容態は安定していないと語っている。彼は極度の疲労とパラノイアと闘っており、いまだ観察下にあるという。現地時間11月24日のサンクスギビングの日には彼を自宅に戻すことが望まれたが、「あり得ない」ように見えたとも報じられている。
カニエ・ウェストは入院するまで激動の数週間を過ごしている。彼は現地時間11月19日のサクラメントでの公演でカニエ・ウェストは、先週に行ったサクラメントの公演でビヨンセとジェイ・Zについての暴言を口にし、30分で公演を終えている。暴言の中で、彼はジェイ・Zに対して自身に電話するようにしきりにまくし立て、ジェイ・Zが自身を殺害するための手段を用意していることを主張していた。また、カニエ・ウェストは先日のアメリカの大統領選挙で投票はしなかったものの、もししていればドナルド・トランプに投票していただろうと語り、ファンを動揺させている。
レディ・ガガ、プシャ・T、ジョン・レジェンド、チャンス・ザ・ラッパーもカニエ・ウェストの回復を祈っており、ジョン・レジェンドは「案じている」と口にしている。チャンス・ザ・ラッパーも「俺の兄貴であるカニエ・ウェストに本当に特別な祈りを捧げる」と述べているほか、プシャ・Tは「俺にくれた限りないチャンス」に感謝するとしている。
カニエ・ウェストの最新アルバム『ザ・ライフ・オブ・パブロ』はNMEが選ぶ、アルバム・オブ・ザ・イヤー2016にランクインしている。
NMEが選ぶ、アルバム・オブ・ザ・イヤー2016のリストはこちらから。
https://nme-jp.com/news/29943/
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