PIETER M VAN HATTEM/NME

Photo: PIETER M VAN HATTEM/NME

ザ・エックス・エックスは、約3年ぶりとなるライヴを行うことを発表している。

ザ・エックス・エックスは来春に開催される南米版ロラパルーザ・フェスティバルの3公演に出演することが決定しており、彼ら以外にはザ・ストロークス、ザ・ウィークエンド、ザ・1975、メタリカ、そしてトーヴ・ローらが出演することになっている。

ザ・エックス・エックスが参加することが確定しているのは、3月25日〜26日に開催されるロラパルーザ・ブラジル、3月31日〜4月1日開催のロラパルーザ・アルゼンチン、そして同フェスティバルを締めくくる4月1日〜2日に開催のロラパルーザ・チリの3公演となっている。

さらなる詳細は以下のロラパルーザ公式サイトをご確認ください。

http://www.lollapalooza.com/news/lolla-argentina-brazil-chile-announce-2017-lineups/

セカンド・アルバム『コエグジスト』に続く新作に関する新たな発表は未だされていないが、今年中にリリースされることが期待されている。昨年、BBCラジオ1でDJのアニー・マックが2016年に新作が出ると考えてもいいのかどうか尋ねると、ギタリスト/ヴォーカリストのロミー・マドリー・クロフトは頷いたという。

また、ロミー・マドリー・クロフトは新作について以前のインタヴューで次のように答えている。「バンドでツアーをやりながら曲を書くのって簡単じゃないの。だから、まだ新曲についてはあまり仕上がってない状態なのよね。『コエグジスト』のツアーはかなり長かったから。もう一度クリエイティヴになるための、休暇がとれるのを楽しみにしてるわ。でも、間違いなく湧き上がってきてるものはあるし、やる準備はできてるのよ。ここ数年、ツアーで非常に大きなステージでたくさんやってきたわけだけど、それが次のアルバムには反映されると思ってる」

またジェイミー・エックス・エックスもバンドの制作プロセスについて語っている。「『コエグジスト』を作って、多くのことを学んだんだ。ファースト・アルバムはリリースされるまでの僕らのすべてを注ぎ込んだアルバムだった。『コエグジスト』では、全編どんなサウンドを鳴らしたいのかコントロールしたアルバムだったんだ。新作でもう一度挑戦してみるわけだけど、最終的には形になると思うよ」

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