Jill Furmanovsky

Photo: Jill Furmanovsky

大きな期待を集めているオアシスのドキュメンタリー映画『スーパーソニック』の来月公開に先立って、BBCは自身の制作によるキャリアを俯瞰したドキュメンタリー「オアシス・イン・ゼア・オウン・ワーズ」を配信する予定だという。

プレス・リリースによれば、この新たなBBCのドキュメンタリーは「バンドが急速に収めた成功を指し示し」、「キャリアを通した映像とインタヴュー」が使用されたものになるという。

「オアシス・イン・ゼア・オウン・ワーズ」は9月30日よりBBCのウェブサイトで配信される(日本からは観ることができない場合がございます)。

一方、マット・ホワイトクロスが監督を務めた『スーパーソニック』は10月2日に公開される予定で、作品はオアシスの1993年から1996年までの成功を追ったものとなっている。

マット・ホワイトクロスがこの映画がギャラガー兄弟の真の姿を体現するものになるだろうと論じている。「長年にわたってタブロイド紙に書かれたウソや風刺によって、人々が忘れてしまった彼らの本来の姿をバランスよく描きたかったんだ。彼らはスマートで情熱的で面白くて、ザ・ローリング・ストーンズザ・ビートルズのような人たちと肩を並べられる人たちだからね」

「ノエルは冷血で計算高くて才能のある人間、リアムはカオスだとしつこく揶揄される。しかし、僕は彼らはそれだけではないと思う。リアムは自分の感情や振る舞いについて深く考えるタイプだよ。彼は自分自身の性格と弱みをよく理解している。驚くほどサイケデリックなマインドの持ち主で、彼の言ったことを理解しようとすると、まるでポエムだからね。すべて書き留めなければならない。本当に素晴らしいよね」

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