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ブルース・スプリングスティーンが、ドナルド・トランプを罵る言葉の書かれた米国憲法を手渡してくれたファンに楽曲を捧げている。
ブルース・スプリングスティーンは現地時間9月11日、ピッツバーグのコンソル・エナジー・センターの公演で観衆に向けて、米国憲法のポケット版を渡された出来事について語っている。
ブルース・スプリングスティーンはこう続けている。「その本の表紙には『ファック・トランプ』と書かれてたんだ。次の曲はそんな彼からのリクエストだよ」そして、彼は2007年発表のアルバム『マジック』から”Long Way Home”を披露している。
Acoustic Long walk home https://t.co/mzr3nrvj4W
— Mitch Slater (@mpslater) September 12, 2016
ブルース・スプリングスティーンは、全米『ザ・リバー』ツアー最終日となる現地時間9月14日に、マサチューセッツ州のフォックスボロ・ジレット・スタジアムで演奏する予定となっている。このツアーで彼は、8月30日に地元ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行なわれた地元最終公演にて4時間1分にも及ぶライヴを行い、全米での自己最長ライヴ記録を更新している。
ブルース・スプリングスティーンが長時間のセットを披露する場合に備えて、フォックスボロの地方公務員は、スタジアムの消灯時刻を15分延長し午後11時30分とすることを票決している。彼のキャリアを通じてのライヴの最長記録は、2012年7月にフィンランドのヘルシンキ・オリンピックスタジアムで行った4時間6分となっている。
ブルース・スプリングスティーンはさらに、自伝『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』のプロモーションのために、9月27日から出身地であるニュージャージーから始まり、9日にわたって全米の書店を回ることも発表している。
また、自伝『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』に合わせて、未発表曲5曲を収録したコンピレーション・アルバム『チャプター・アンド・ヴァース』もリリースされる。
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