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フローレンス・アンド・ザ・マシーンが “Wish That You Were Here”と題された新曲をリリースしている。楽曲は来たるティム・バートン監督の映画『ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち』のサウンドトラックに収録される。

フローレンス・アンド・ザ・マシーンは先日『ファイナル・ファンタジー』最新作のサウンドトラックに提供した3曲の楽曲を公開しており、そのなかにはベン・E・キングの名曲“Stand By Me”のカヴァーも含まれている。

声明の中で、フローレンス・ウェルチは「昔からティム・バートンの大ファンだった」と語り、「とても似た感性を持っている」としている。

彼女は次のように続けている。「彼の作品はどこかダークで、ダークなロマンスなのよ。とても美しくて奇妙で、でもそれにダークな要素が入ってるの。それっていうのは、私がいつも作品の中で挑戦して、実現するものでもあるのよ。私たちが一緒に仕事をするのに本当に気が合うだろうってことはわかっていたんだけど、実際そうなったわ」

彼女はまるで二人が「頭の中の光景が消える前に言葉にしようとしている、半狂乱とも言うべき似たような想像力の世界からやってきた」かのように感じると説明しており、ティム・バートンは「気の合う人みたい」だと続けている。

「私は実際に6年くらい前、彼にメモを送ったのよ。私は初めてオーストラリアでツアーをしていて、彼の全作品の展示会に行ったの」と彼女は語っている。「私は彼にメッセージを残したくて、私が持っていたものは自分の手のレントゲン写真だけだったの。ちょうど指を骨折したところだったからね。だから、そのレントゲン写真にメッセージを書いて、回してもらうようにその美術館に渡したんだけど、彼が受け取ったかどうか知ることはなかったわ。そしたら、私たちが初めて会った時、彼は、その時からずっとそれが彼の事務所に掛かっていると言ったのよ」

“Wish That You Were Here”は8月26日に公式にリリースされており、映画『ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち』は海外で9月30日に公開される予定となっている。

”Wish That You Were Here”の音源はこちらから。

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