エド・シーランは2年連続でラティテュード・フェスティバルにサプライズ出演し、自身のレーベルと契約したアーティストのステージにゲストとして登場している。
アイルランド出身のシンガーであるフォイ・ヴァンスはエド・シーランのジンジャーブレッド・マン・レコーズと契約しており、最新作『ザ・ワイルド・スワン』はエルトン・ジョンがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めている。
エド・シーランは現地時間7月17日の14時30分頃、35分に及ぶフォイ・ヴァンスによる6ミュージック・テントでのステージの最後にゲスト出演したとのことで、自身のライヴでもカヴァーしているフォイ・ヴァンスの2013年発表のアルバム『ジョイ・オブ・ナッシング』より“Guiding Light”を披露したという。
エド・シーランはフォイ・ヴァンスによるステージが始まる直前に目撃されたために、ゲスト出演の噂がソーシャル・メディアで広がっており、大歓声で迎えられることとなっている。
エド・シーランはラティテュード・フェスティバルの会場近くのフラムリンガム出身ということもあって、昨年は小さなステージであるサンライズ・アリーナで75分に及ぶライヴを行っている。
フェスティバルの最終日を締めくくったのはニュー・オーダーで、全13曲のセットリストは“Love Will Tear Us Apart”でクライマックスを迎えている。シンガーのバーナード・サムナーは会場の匂いについて不満を語り、「ステージでバーベキューをやってるみたいだな。モリッシーだったら、絶対にやらないだろうね。なんで僕はやらなきゃいけないのか分からないね」
バーナード・サムナーはステージの終わりには平静さを取り戻し、「なんて素晴らしいフェスティバルで、なんて美しい日なんだ」と観客に感謝の辞を述べている。
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