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ガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・ドラマーであるスティーヴン・アドラーの母親は、息子がバンドと再び共演した喜びについて明かしている。

現地時間7月6日、オハイオ州シンシナティのポール・ブラウン・スタジアムで行われた公演で、スティーヴン・アドラーは“Out Ta Get Me”と“My Michelle”の2曲で、セカンド・ドラマーとしてフランク・フェラーに加わっている。

これを受けてスティーヴン・アドラーの母親であるディアナ・アドラーは自身のフェイスブックに次のように書き込んだという。「わたしの友達たちよ、おはよう。昨晩、息子のスティーヴン・アドラーがガンズ・アンド・ローゼズと演奏したの。もう一度、彼らのパフォーマンスしたいっていう彼の夢が叶ったのよ。どれだけ彼のことが誇らしいか、言葉にできないわ。あの笑顔と共にステージにいる彼を見てたら泣いてしまったわ。彼に神の御加護を」

スティーヴン・アドラーは1990年にドラッグ中毒のためにバンドを脱退していたが、今回のクラシック・ラインナップでの再結成に加わるのではないかと憶測を呼んでいた。スティーヴン・アドラーはザ・カルトのドラマーだったマット・ソーラムに取って代わられている。

スティーヴン・アドラーについは背中のケガのために今回の「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーに参加することができないと報じられていた。4月にクラシック・ラインナップでの再結成ライヴを行って以降、現在ツアーは仲睦まじいものとなっていて、スティーヴン・アドラーは今後も出演する可能性があるという。

今回のツアーには、その他にキーボードのディジー・リード、ギタリストのリチャード・フォータス、キーボードのメリッサ・リースが参加している。次の公演は7月9日のナッシュヴィル公演となっていて、ツアーは8月のサンディエゴ公演まで続けられる。アクセル・ローズは先月、UKでも「もうすぐ」ツアーをするつもりだと語っており、1993年発表のカヴァー・アルバム『スパゲッティ・インシデント』以来となるスラッシュとダフ・マッケイガンを迎えた新作の可能性についても言及している。

共演の模様はこちらから。

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