Photo: ED MILES/NME
メタリカは年内に最新のアルバムをリリースする予定だという。
ドイツの『ビルド』紙は、メタリカの通算10作目となるニュー・アルバムについて10月14日に発売されると報じている。リリース日についてレーベルから正式な発表はなされていない。
しかし、フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドは、レコーディングがほぼ完了していることを認めている。「今編集しているところだから、うまくいけば、秋にはリリースして、人々に届けることができるんじゃないかな」と、ジェイムズ・ヘットフィールドは先月、音楽サイト「ラウドワイアー」に対して語っている。「俺たちはものすごく興奮してるんだ。久しぶりのアルバムだし、そう、これが俺たちのやるべきことだからね。演奏するのも大好きだしね。次のアルバムはまさに理想的なものになってるよ。だから、みんなとても興奮しているんだ」
ファンは現時点での最新作『デス・マグネティック』から8年待たされたこととなり、バンドの歴史においてスタジオ・アルバムの間隔としては最長となっている。
ドラマーのラーズ・ウルリッヒは先日、家庭の事情によりレコーディングの時間を割くことがより難しくなっていることを示唆していた。
「最近は俺たちの家族に起きることや、家庭内での役割がとても大切になっていると思うんだよね。だから新しいスタイルでやっているところだよ」と、ラーズ・ウルリッヒは『シチズンズ・オブ・ヒューマニティ』誌に対して明かしている。「俺たちは常に何かに取り組んでいるようなものだけど、針の先が赤いところまで行ったことは1度もないわけでさ。メタリカは2005年辺りから休業していたというわけではないし、このスタイルが俺たちには合っているんだ」
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