Photo: facebook.com/SammyHagar

サミー・ヘイガーは新たなインタヴューで険悪な関係にあるヴァン・ヘイレンのドラマーであるアレックス・ヴァン・ヘイレンと和解とまではいかないまでも、穏やかな関係を築きたいと語っている。

サミー・ヘイガーとアレックス・ヴァン・ヘイレンは2020年にエディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなった後も和解には至っておらず、確執が続いている。今年9月、ブラジルのインタヴューでサミー・ヘイガーが2011年に刊行した回想録『レッド:マイ・アンセンサード・ライフ・イン・ロック』の感想を求められると、アレックス・ヴァン・ヘイレンは「彼が何を書いたかは知らないけど、知りたくもないね」と語っている。「自分の意見としてはサミー・ヘイガーは完全なバカだ」

今回、米『ビルボード』誌のインタヴューに応じたサミー・ヘイガーはアレックス・ヴァン・ヘイレンとの関係について次のように語っている。「今は和解を持ちかけたいと思っているんだ。何度でも繰り返して言うけれど、アレックス・ヴァン・ヘイレンとは過去のわだかまりを水に流したいと思っているんだよ」

「もう一度、友人に戻りたいんだ。一緒に音楽をやれたら、より最高だよね。素晴らしいことになるはずだよ。何もかも忘れて、友人として付き合い、ヴァン・ヘイレンの二つの時代を本来あるべき姿で一つにまとめられたらと思っているんだ」

「“Crack In The World”という曲を50年前に書いたんだけど、人々が二つの陣営に分かれて争うという、今の状況を予言するような内容だった」とサミー・ヘイガーは続けている。「でも、彼の姿勢が変わることはないからね。どうしてなんだ。それを解消したいと思っている。別離ではなく、合流というね。この世界を一つにしたいんだ。それが自分の夢であり、願いなんだ。もしその方法があるのなら、行くしかないよね。それが自分の未来になるかもしれない」

アレックス・ヴァン・ヘイレンについてはヴァン・ヘイレンの未完成だった曲にスティーヴ・ルカサーと共に取り組んでいることが明らかになっている。

アレックス・ヴァン・ヘイレンはヴァン・ヘイレンのアーカイヴ音源への需要があることは認識しているものの、未完成のままでリリースはしたくないと説明している。「多くの人から『未発表曲をリリースするのはどうかな』と言われるんだけどね。でも、未完成の状態でリリースするつもりはないんだ。それだと意味がないからね」

「でも、幸運なことにエディ・ヴァン・ヘイレンのいい友人だったスティーヴ・ルカサーが参加してくれたから、アルバムを出そうと取り組んでいるんだ。でも、これまで出してきたものと同じクオリティじゃなきゃいけないからね。『自分たちの作った音楽があるんだ。気に入ってくれたら、それはよかった』というだけじゃない。自分たちの期待するクオリティじゃなきゃいけないんだ」

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