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クイーンのギタリストであるブライアン・メイはツアー活動はもう行わない意向を示している。

クイーンは2011年からはヴォーカリストにアダム・ランバートを迎えてツアーを続けており、クイーン+アダム・ランバートとしての最後のライヴは2024年に東京で締めくくられた『ラプソディ』ツアーとなっている。

今回、ブライアン・メイは『ザ・タイムズ』紙のインタヴューでツアーとしての活動はもう終わったことを示唆している。

ブライアン・メイは次のように語っている。「18ヶ月前にツアーはもうやりたくないと決めたんだ。アメリカにいる時に近い友人が亡くなったんだけど、ツアー・マネージャーに『数日だけ家に帰ってから、戻ってきたいんだが』と言ったら、彼女に目を見て『お分かりだと思いますが、それは無理です』と言われたんだ」

「演奏するのは好きだし、移動するのも好きだけど、その代償として自由を犠牲にしなければならないんだ」とブライアン・メイは説明している。「妻もいるし、孫もいるし、取り組みたい天体物理学の研究もたくさんある。だから、50年もやったから、もういいかなと思ったんだよ」

ブライアン・メイは別の形でクイーンとしての活動を継続する可能性は否定していない。「かなり革新的なことをやりたいよね。ABBAがやったようなこととは違うんだけど、その延長線上にある形で……昨年、ラスベガスのスフィアに行った時にはアイディアが湧いてきて、クイーンのライヴの構想をスケッチしたんだ。没入型の体験というのは依然として選択肢の一つですし、時空を超越できる可能性もある。でも、現状ではAIなしには実現できない。そして、その点については大きな懸念を抱いているんだ。データセンターは巨大な悪であり、闘わなければならないものだからね」

昨年、ブライアン・メイはラスベガスのスフィアでライヴを行う可能性について検討していることを明かしていた。「スフィアはすごくやってみたいね。頭がすごく回転するんだよね」

「あそこでイーグルスの公演を観たんだけど、『やるべきだ。自分たちが持ち込めるものは途方もないものになる』と思ったんだ。だから、やってみたい。話はしているんだ」

クイーンは1986年7月27日に行われたブダペスト公演のライヴ映像作品『QUEEN BUDAPEST:クイーン:ブダペスト』が10月7日より劇場公開されることが決定している。

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