Photo: Kevin Mazur

ザ・ローリング・ストーンズは通算25作目となる最新作『フォーリン・タングス』より“Back in Your Life”が2027年2月公開の映画『殺人の門』の主題歌に起用されることが発表されている。

映画『殺人の門』は東野圭吾によるミステリー小説を原作としており、“親友”の人生を狂わせる男・倉持と、そんな“親友”を殺したい男・田島の、約30年に及ぶ歪んだ友情がたどる衝撃の結末を描いた作品となっている。映画は2003年の初版刊行から20年以上が経った今、舞台を令和へと移し、実写映画化されることになっている。

この度主題歌に起用されたザ・ローリング・ストーンズの“Back in Your Life”はロニー・ウッドがギター・レコーディングの当日、同時代を生きた天才ブライアン・ウィルソンの訃報を知り、様々な感情が渦巻く中ワンテイクでギター・ソロをレコーディングした逸話で知られ、山﨑賢人と松下洸平が演ずる主人公二人の数奇な運命と友情を描く映画『殺人の門』のストーリー、世界観にこれ以上ないほどマッチするという理由から今回の主題歌起用となったという。

主題歌の起用について金井紘監督は次のように述べている。「世界中の誰もが知る、あのザ・ローリング・ストーンズに主題歌をお願いできるなんて、言葉にできない感動と敬意で胸がいっぱいです。初めて“Back in Your Life”を聴いた時、狂おしく交錯する倉持と田島の人生そのものが静かに目に浮かびました。『倉持って、田島って、一体なんだったんだろう――』、そんな思いを巡らせながら余韻に浸れる映画最後の5分間を、ザ・ローリング・ストーンズがプレゼントしてくれました。ぜひ劇場で堪能していただけたら嬉しいです」

ザ・ローリング・ストーンズは以下のコメントを発表している。「やぁ! 日本のみんな! 新曲“Back in Your Life”が映画『殺人の門』の主題歌に選ばれてとても嬉しいよ、来年2月の上映が待ち遠しいね。アルバム『フォーリン・タングス』と合わせて聴いてほしいな。この曲は友情について描かれている映画のストーリーにもすごく合っていると思うよ。主演のケントとコウヘイもこの曲を気に入ってくれたら嬉しいよ」

“Back in Your Life”の歌詞対訳は以下の通り。

君が僕に微笑んで 僕は何かが起きていると感じた
何か移り気のようなもので 説明できないけれど
君は詩を引用してそのきらめきを表現した
僕は脳内のニューロンが光るのを感じた
君の流儀を理解するのにしばらくかかった
君と電話で話していると
よく知らない相手なのにこんなに近しく感じるなんて
今思うとおかしかった
どうすればもう一度 君の人生に戻れるのか?
友達を失うのは嫌だ
僕は君を笑わせようとしたし 君を泣かせようとした
僕たちの物語はこれで終わりなのか?
僕たちは何杯か共に飲んで 触れ合うこともなく 見つめあっただけ
写真も交換したね 君の方が僕のよりも良かった
でも互いに惹かれあったと思った瞬間はあった
時間の問題だったね
でも情熱が燃え上がり 僕らは陶器を割ってしまった
秘密は夜の闇に静かに消えていった

君の肌と髪の匂いを嗅ぎ 夜明けに君は消え去った
僕に1行の書き置きも残さずに
どうすればもう一度 君の人生に戻れるのか?
友達を失うのは嫌だ
僕は君を笑わせようとしたし 君を泣かせようとした
僕たちの物語はこれで終わりなのか?
Yeah 僕たちの愛はこうやって終わるのか?
Oh どうすればもう一度 君の人生に戻れるのか?
再び感じる 耳に痛いほどの静けさ
真実は往々にして厳しく冷酷
僕たちの物語はこれで終わりなのか?
Oh 友達を失うのは嫌だ
Oh どうすればいい?
どうすればいいんだ?
多分千回以上ごめんなさいと言ったよね
君は出口を差し示した 僕は床のゴミ同然なのか?
そして僕はまだ待っている 君が一筆書いてくれるのを待っている
1行だけでも yeah
Hey 君は都会のもやの中に消え去った
Yeah あっという間に消え去った
さよならという言葉を決して 決して 決して残さずに

映画『殺人の門』は2027年2月19日に全国公開予定となっている。映画公開に先駆け、原作『殺人の門』新装版の上・下巻が角川文庫より発売中で、発刊からの販売部数は累計130万部を突破している。

映画の概要は以下の通り。

タイトル:『殺人の門』
原作:東野圭吾「殺人の門」(角川文庫刊)
監督:金井紘
主演:山﨑賢人 松下洸平山
製作:「殺人の門」製作委員会
配給:東宝、KADOKAWA

更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。

https://movies.kadokawa.co.jp/satsujin_no_mon/

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