
Photo: Shervin Lainez
デヴィッド・バーンはイーロン・マスクのドキュメンタリー映画『マスク(原題)』に新曲“Let Me Sell You a Dream”を提供することが決定している。
イーロン・マスクのドキュメンタリー映画『マスク』は、2005年公開の『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』、2007年公開の『「闇」へ』を手掛けたことで知られるアレックス・ギブニーが監督を務めた作品で、その上映時間は235分に及ぶことが明らかになっている。本作はアメリカでは10月16日より劇場公開される。
“Let Me Sell You a Dream”は映画のスコアを手掛けたダニエル・ペンバートンとの共作で、ダニエル・ペンバートンは『スパイダーマン:スパイダーバース』や『シカゴ7裁判』などの音楽を手掛けている。
「デヴィッド・バーンが作曲家のダニエル・ペンバートンと共に映画のラストを飾る曲を書き、歌ってくれると同意してくれた時は感激しました」とアレックス・ギブニーは語っている。「私は彼の大ファンなんです。妻と私は『ストップ・メイキング・センス』の撮影時にパンテージ・シアターにいたこともあり、彼ならこの映画が伝えようとしていることを音楽的に表現するアプローチを見つけてくれるだろうと直感していました。そして、実際にそうしてくれたのです。“Let Me Sell You a Dream”はすごい曲です。デヴィッド・バーンはイーロン・マスク自身の発言を深く掘り下げ、“極めてハードコア”で、思わず足でリズムを刻みたくなるような、皮肉の効いた詩を作り上げました」
デヴィッド・バーンは次のように語っている。「アレックス・ギブニー監督の映画のファンとしてダニエル・ペンバートンとコラボレーションして、この作品に参加できたことは嬉しかったです……イーロン・マスクはああいう突飛な発言をするのが好きなんでしょうね。それらがそのまま歌詞になりました。すべて彼自身の言葉です。こちらで脚色したりはしていません。彼が口にした言葉を、そのまま私が歌ったというわけです」
デヴィッド・バーンは現在行っている『フー・イズ・ザ・スカイ?』ツアーをブラディ・コーベットを監督に迎えて、映像化することも発表されている。
ボルチモアのヒッポドローム・シアターで行われた複数の公演で撮影された本作は4大陸で150回以上の公演が行われたツアーを記録したものになる。公演は70mmフィルムで撮影され、現在はポストプロダクションの段階にあるという。
デヴィッド・バーンは声明で次のように述べている。「ブラディ・コーベットから『ライヴを70mmフィルムで撮影したい』と言われた時、彼が送ってくれた映像の一部を見るまでは、それがどれほど大きな違いを生むのか分かっていませんでした。彼の言う通りでした。ワイドスクリーンならではの画角で見事にライヴが捉えられているのです。あのような映像はこれまで見たことがありません」
ブラディ・コーベットは2024年公開の監督作『ブルータリスト』でアカデミー賞に10部門でノミネートされており、主演男優賞、撮影賞、作曲賞の3部門を受賞している。
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