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フェルトはフィール名義で37年ぶりにライヴを行っている。

1970年代末に結成されたフェルトは1982年発表のデビュー・アルバム『クランブリング・ザ・アンティセプティック・ビューティー』から1989年発表の『ミー・アンド・ア・モンキー・オン・ザ・ムーン』まで、80年代に10枚のアルバムをリリースしている。

フェルトはこれまで30年以上にわたってライヴをやっておらず、最後のライヴは1989年12月に行われた公演となっていた。しかし、37年ぶりにフェルトの3人のメンバーは一緒にライヴを行っている。

スコットランドのフェスティバル「グラス・ゴーズ・ポップ」にドラマーのゲイリー・エインジ、ベーシストのマルコ・トーマス、ギタリストのフィリップ・キングは共にフィール名義でライヴを行っている。

3人は先月、インスタグラムを通じてこの計画を発表していた。そこで明かされたのは、フェルトの楽曲をインストゥルメンタルで演奏する新グループを結成するというもので、その名前である「フィール」は「フェルトの現在形」を意味している。

「フィールはフェルトのオリジナル・メンバーであるゲイリー・エインジ(全10枚のアルバムでドラムを担当)、マルコ・トーマス(ベース)、フィリップ・キング(リズム・ギター)で構成される新しいグループです」と彼らは述べている。「キーボードのマーティン・デイヴィス、リード・ギターのアンディ・ウェリングスを迎えて、フェルトの楽曲をインストゥルメンタルで演奏することで、その音楽の美しさを称えたいと思います」

「フェルトのアルバム・ジャケットに的確に記されている通り、楽曲は『バンドによって色付け』されたものであり、彼らもまさにそれを実践しようとしています。モーリス・ディーバンクやマーティン・ダフィによるメロディの独創性を際立たせるだけでなく、ローレンス・ヘイワードの楽曲のインストゥルメンタル・アレンジも披露する予定です」

ライヴにはベル・アンド・セバスチャンのスチュアート・マードックとラディカも参加しており、1984年発表の楽曲“Primitive Painters”で共演している。

ライヴの映像はこちらから。

ラディカは共演したことについて次のように述べている。「フェルトが37年ぶりに再集結し、その場に立ち会うことができました」

「昨夜は忘れられない夜になりました。フェルトのオリジナル・メンバーと歌うことができて、“Primitive Painters”は長年にわたって私の魂を捉えて離さない曲だったので、何よりも特別な体験になりました」

「これまでの想いを噛みしめながら、嬉し涙を必死にこらえていました。父がフェルトをこよなく愛し、いつも彼らの曲を聴かせてくれていたことが、私が無意識のうちにドリーム・ポップという音楽を作り始める大きなきっかけになったのです」

「スチュアート・マードックがステージで語ったように、昨日は二人で自分たちのヒーローを体現することができました。言葉にするのがあまりにも惜しいほど、特別な瞬間でした。私が長年愛してきたものの一部になれたことに心から感謝しています」

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