
Photo: Stephanie Gibson
トラッシュキャン・シナトラズのギタリスト&ヴォーカルであるジョン・ダグラスが亡くなった。享年63歳だった。
アーヴァイン出身のジョン・ダグラスは1986年からトラッシュキャン・シナトラズのメンバーとして活動して、これまでに7枚のアルバムに参加しており、最新作は7月31日にリリースされたばかりの『エヴァー・ジ・オプティミスト』となっている。
トラッシュキャン・シナトラズはソーシャル・メディアで訃報を発表している。「断腸の思いで私たちの友人にしてブラザーであるジョン・ダグラスが短い闘病生活の末に亡くなったことをお伝えします」
「彼は2026年8月3日の早朝に穏やかに亡くなりました。愛する人々に囲まれ、彼の美しい声と曲が室内には満ちていました」
7月31日にリリースされた最新作『エヴァー・ジ・オプティミスト』はトラッシュキャン・シナトラズにとって10年ぶりのアルバムとなっている。
アルバムからはアーヴァインのハーバー・アーツ・センターで行われた40周年記念ライヴより“Ever The Optimist”の映像が公開されている。
この映像は約7年ぶりにメンバー5人全員がステージに揃った姿をファンに披露したもので、プレス・リリースでは「この感動的な再会はバンドの物語に新たな一文を書きかけのまま残すことになり、旧知の友人である招待客に向けた感謝と歓喜の表現となった」と評されている。
ジョン・ダグラスは先日インタヴューでこの時の心境について「とても心を動かされた」と語っている。
「ライヴはメンバーと同じ空間にいるだけで、とても心あたたまるものになったんだ」とジョン・ダグラスは語っている。「友人たちを前にステージに立って、長年の中で書いてきた曲を演奏した。まさに『一度限り』の特別なものだと思ったよ。あの時にたまたま条件が整って、それを使わせてもらったんだ」
「でも、ああした条件というのは頻繁に揃うものじゃない。だからこそ、お互いのことを見ながら、その一瞬一瞬を大切に噛みしめたよ。映像や音源として残せたことを嬉しく思うね。ソングライターである私にとって最高の瞬間は、部屋の中で曲を演奏し、その曲が誰かにとってどれほど大きな意味を持つものなのかを目の当たりにすることなんだ」
「音楽には他の何ものにも代えがたい本物の繋がりがある。そんなことができるバンドにいるのは貴重な経験だし、演奏でしか得られないものなんだよ」
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