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デヴィッド・ボウイはザ・フーやザ・キンクスを手掛けたプロデューサーのシェル・タルミーと共に1965年に行われたセッションを収録した『ザ・シェル・タルミー・レコーディングス』がパーロフォンより9月18日にリリースされることが決定している。
デヴィッド・ボウイがデイヴィ・ジョーンズ名義で活動していた時代にレコーディングされた本作には10曲の未発表トラックが収録されるとのことで、アナログ盤には6曲の未発表トラックが収録される。この音源にはデイヴィ・ジョーンズ&ザ・ロウワー・サード、ザ・マニッシュ・ボーイズ名義の楽曲に加え、ジミー・ペイジやニッキー・ホプキンスが参加した曲も収録される。
本作からは先行で“I Want Your Love”の音源が公開されている。
「デヴィッド・ボウイの音楽の歩みにおいて最初期とは言わないまでも重要な一章を成すこのコレクションは正当に評価されるべき作品です」と音楽歴史家のアレック・パラオはライナーノーツで述べている。「アーティストの模索期にあった初期の活動から何らかのヒントを探ろうとするのは常に心惹かれるものです。デヴィッド・ボウイの初期の作品はこれまでも徹底的に分析されてきましたが、適切な文脈の中で語られることはあまりありませんでした」
アレック・パラオは次のように続けている。「このサウンドは後年のキャリアの基準で判断すべきものではなく、まさにその時点のイギリスで何が起きていたかという基準で聴くべきものです。そうした視点で見れば、これらの音源は後に最も輝かしいスターとなる人物の出発点であると同時に、1965年という極めて重要な年にロンドンとその音楽シーンが放っていた興奮も雄弁に物語っています」
1964年の時点でシェル・タルミーはザ・フーやザ・キンクスですでに大きな成功を収めていたが、新たな才能の発掘も行っており、ロンドンでマニッシュ・ボーイズのメンバーだったデヴィッド・ボウイと出会い、契約を結んでいる。しかし、実際にレコーディング・セッションが始まった頃にはデヴィッド・ボウイはデイヴィ・ジョーンズ&ザ・ロウワー・サードを結成したという。
シェル・タルミーとのセッションにおけるデヴィッド・ボウイの作品の多くはザ・フーのお気に入りだったスタジオ「IBC」でレコーディングされたが、ソロ、あるいはザ・ロウアー・サードの作品としてレコーディングされている。
プレス・リリースによれば、ジミー・ペイジはシェル・タルミーお気に入りの「早熟な凄腕ギタリスト」として起用され、特注のファズ・ペダルを使って「鋭いエッジ」を加え、頻繁にセッションを「活性化」させていたという。
デヴィッド・ボウイは1965年9月にデイヴィ・ジョーンズから改名することを正式発表しており、『ザ・シェル・タルミー・レコーディングス』はそれ以前の姿を今に伝えるタイムカプセルのような作品と評されている。
本作のトラックリストは以下の通り。
01. You’ve Got a Habit of Leaving (2026 Remaster) ^
02. I Want Your Love *^
03. Cupid *^
04. I Pity the Fool (2026 Remaster) +
05. Baby Loves That Way (2026 Remaster) ^
06. Keep Up with the Jones (Instrumental) *^
07. Leave Her to Me *^
08. I’ll Follow You ^
09. You Gotta Tell Her (2026 Remaster) *^
10. Take My Tip (2026 Remaster) +
11. Certain Woman *^
12. Today (Demo) *%
13. I Want My Baby Back (Demo) (2026 Remaster) %
14. I Live in Dreams (Demo) *%
15. Bars of the County Jail (Demo) %
16. That’s Where My Heart Is (Demo) (2026 Remaster) %
17. I Do Believe I Love You (Demo) *%
18. You’ve Got a Habit Of Leaving (Alternative overdub/vocal) (2026 Remaster)^
19. I Pity the Fool (Alternative vocal take) (2026 Remaster)+
20. Baby Loves That Way (Alternative vocal take) *^
21. Take My Tip (Alternative vocal take) (2026 Remaster)+
* = Previously Unreleased
^ = Davie Jones & The Lower Third
+ = The Manish Boys
% = Davie Jones
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