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ラナ・デル・レイは『ストーヴ』というニュー・アルバムを制作していることが伝えられてきたが、その姉妹作となる『スパイダ』を制作していることを発表している。

ニュー・アルバム『ストーヴ』は2024年1月に『ラッソ』というタイトルでその存在が明らかになっており、同年のリリースが予定されていた。数年前からカントリーへの進出をほのめかしてきたラナ・デル・レイにとってカントリー・ミュージックを取り入れた初のフル・アルバムとなると見られている。

アルバム・タイトルは『ラッソ』から『ザ・ライト・パーソン・ウィル・ステイ』に変更され、昨年8月には『ストーヴ』になることが明かされている。ラナ・デル・レイは『W』誌にアルバムは昨年春にリリース予定だったが、トラックリストに6曲を追加することを決めたために延期されたと語っている。

曲の追加についてラナ・デル・レイは次のように語っている。「思っていたよりも自伝的な内容になったので、時間がかかることになったの」

今回、ラナ・デル・レイはインスタグラムへの投稿で『ストーヴ』の制作を続ける中で『スパイダ』というもう1枚のアルバムが生まれることになったことを明かしている。

ラナ・デル・レイは次のように述べている。「この4年間、本当に多くのことがありました。物事がまとまるのを待つ時期もあれば、崩れ去っていく状況を前に『これでいいのだろうか』と自問自答する時期もありました。重要だったのは忍耐で、曲作りを進める中で、昔の友人への想いや新たな夢が生まれ、かつて植えた木が育つかどうか不安に思っていたところから新しい芽が吹き出し、柳の木の下に新しいバラの茂みへと育っていきました。いろんなことが変化していく状況について自分の考えをまとめるために、多くの人々に協力を得て姉妹作が生まれたのです」

「『ストーヴ』は傷のついていない素敵な作品で、あえて言うなら当初の意図通り、クラシックと呼べる作品になっています。その収録曲の多くはツアーやライヴですでにみなさんに聴いていただいていますが、すべてを披露したわけではありません。関わってくれたすべての人に感謝します」

「そして歳月が経つにつれて、もう一つの美しいアルバムが生まれました。これまでの出来事や、そこで求められた忍耐、そしてうまくいかないことのすべてが自分のせいではないと信じることの大切さについて言及している作品です。コラボレーションしてくれたすべての人に感謝しています。完成までにはこれだけの時間が必要だったのでしょう。仕上げるのにはあと1ヶ月必要ですが、その後、2枚のアルバムをレコード制作へと回します」

「待っていてくれて感謝しています。私にとって最も美しい2つの作品になりました。成長や喜びから生まれると思っていたものを土台にしつつ、疑いや希望、そして『新たな始まり』とは完全に新しい状態からやり直すことなのだという理解から生まれた曲たちが、2枚目のコンピレーションには散りばめられています。人生が別の川へと私たちを導くとき、それは自分の意志で選べることではなく、それ自体がまさに一つの冒険なのです」

「そのことについて歌詞を書きました。今はプロセスに身を任せ、流れに乗っていく時です。私についてきてくれたみなさんに心から感謝しています。もちろん、陸に残ることを選んだみなさんのことも応援していますし、その決断も理解しています」

『ストーヴ』と『スパイダ』はラナ・デル・レイにとって、2023年3月にリリースされた『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード』以来のアルバムとなる。

ラナ・デル・レイは今年4月に映画『007』シリーズの最新ビデオ・ゲーム『007 First Light』に提供した“First Light”が公開されている。

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