
Photo: Mikai Karl
ベックは通算15作目となるニュー・アルバム『ライド・ロンサム』を9月18日にリリースすることを発表している。
2019年発表の『ハイパースペース』以来となるニュー・アルバムは今年1月にリリースされたレア・トラックによるアルバム『エブリバディズ・ガッタ・ラーン・サムタイム』に続くものとなっている。
アルバムのリリース発表に先立ってタイトル・トラック“Ride Lonesome”が公開されていた、同曲はベック自身とナイジェル・ゴッドリッチによるプロデュースとなっている。
音楽的にはフォーク調でアコースティックな質感を重視した2014年発表のアルバム『モーニング・フェイズ』や、2002年発表の傑作『シー・チェンジ』を彷彿とさせる作風になると見られている。新作ではそれらの作品で共にツアーやレコーディングを行った当時のバンドメンバーが再集結している。
今回、アルバムからはニュー・シングル“In The Night”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
ミュージック・ビデオはミカイ・カールが監督して、ライアン・スメイルがプロデューサーを務め、ドニ・ラヴァンが出演している。
ベックは新作について次のように語っている。「ニュー・アルバム『ライド・ロンサム』をこの秋にリリースします。『シー・チェンジ』、『モーニング・フェイズ』、『ミューテイションズ』を一緒に制作した、当時のツアー/レコーディング・バンドのミュージシャンであるスモーキー・ホーメル、ジョーイ・ワロンカー、ジャスティン・メルダル=ジョンセン、ロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニア、そしてジェイソン・フォークナーが、お気に入りのスタジオであるハリウッドにあるユナイテッド・スタジオのルーム・Bに再び集結してくれました」
「そして、『シー・チェンジ』と『ミューテイションズ』でも一緒に仕事をしたナイジェル・ゴッドリッチに、全曲のミックスを託しました。スタジオに入って『モーニング・フェイズ』をレコーディングしてから、10年が経ちました。今回は、演奏そのものも、バンドのケミストリーも、この年月のなかでさらに進化し、深みを増しているのを感じました。何十年にもわたって共に音楽を作ってきた時間が、ひとつのサウンドとして自然に結実したような感覚でした」
「音楽的にも、物理的にも、かつての場所を再訪しながら、その道のりのなかで新しい音や感情の質感にも出会うことができたように感じています」
ベックはアルバムのリリースに合わせて『ライド・ロンサム』ツアーもスタートさせる。北米ツアーは9月16日にカナダ・バンクーバーでの公演から幕を開け、ロサンゼルスやサンフランシスコ、トロント、ブルックリンなどを巡り、10月31日にナッシュヴィルで最終日を迎える。
新作のトラックリストは以下の通り。
1. Ride Lonesome / ライド・ロンサム
2. Run Away / ラン・アウェイ
3. In The Night / イン・ザ・ナイト
4. Failed Words / フェイルド・ワーズ
5. Bleed / ブリード
6. Disappearing Act / ディスアピアリング・アクト
7. For Your Love / フォー・ユア・ラヴ
8. Slow Canyon / スロー・キャニオン
9. It Ends Right Here / イット・エンズ・ライト・ヒア
10. Falling Through My Hands / フォーリング・スルー・マイ・ハンズ
11. If You Don’t Know What Love Is / イフ・ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
12. Beyond The Light / ビヨンド・ザ・ライト
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