
Photo: Andy Ford for NME
ウェット・レッグのリアン・ティーズデールは中等教育の音楽コースに「ついていけなかった」ことを明かしている。
これまでに3つのグラミー賞を受賞して、ブリット・アウォーズでは最優秀新人賞も受賞するなど、成功を収めているリアン・ティーズデールだが、新たなインタヴューでかつてはそうではなかったと語っている。
リアン・ティーズデールは『ザ・カット』に次のように語っている。「自分にとって音楽を作ることに慣れ親しんでいくにはある程度の道のりが必要でした。音楽一家ではありませんでしたし、中等教育でも音楽コースについていけませんでした。クラスの他の人より劣っていたのです。今では笑える話ですけどね」
リアン・ティーズデールは次のように続けている。「『曲を価値あるものにするには20以上のコードが必要だ』と思い込ませようとしたりする、くだらない門番みたいな連中がたくさんいます。でも、実際にはたった2つのコードだけで最高の曲もたくさんあるんです」
リアン・ティーズデールは音楽を演奏するのに特別な才能は必要ないと説明している。「最初にギターを弾こうと思ったのはキングス・オブ・レオンの“Molly’s Chambers”でした。彼らがまだすごく荒っぽくて、楽しかった頃の曲です。友人と音楽を演奏して楽しむのに超絶技巧のギタリストである必要はないと気づいたときは目から鱗が落ちる思いでした」
中等教育の音楽コースについていけなかった後、リアン・ティーズデールは「ずっと音楽を仕事にしたいと思っていたけれど、それによってすごく悲しい気持ちになっていた」と2022年の『NME』のインタヴューで語っている。
「それでスタイリストとしての仕事を見つけて、契約を結ぶまでやっていたんだけど、日々の幸福度がすごく上がったことに気づいた」
リアン・ティーズデールは2025年に大規模な単独公演や巨大フェスティバルへの出演を重ねてきた今でも、バンドの成功には驚かされることがあり、最初の成功の波が訪れた当初は、それが続くかどうか疑っていたとも語っている。
「業界で長年活躍していて、音楽を作るきっかけを与えてくれたような高名なアーティストの隣に自分たちのバンドの名前があるのを見るのはクレイジーだった」とリアン・ティーズデールは語っている。
「ファースト・アルバムは突拍子もない、きまぐれな事故みたいなものだと覚悟していた。2枚目のアルバムでもグラミー賞にノミネートされるなんて予想もしていなかった。だから、本当に良かったと思う」
ウェット・レッグは昨年7月にリリースされたセカンド・アルバム『モイスチャライザー』のデラックス・エディションが7月10日にリリースされることが決定している。
デラックス・エディションにはフォンテインズD.C.のカルロス・オコンネルとコナー・カーリーによるFDC DJs、ホースガール、ザ・デアによるリミックス音源に加え、日本盤CDのみに収録されていた“hi from me”、ヘスター・チャンバースが自宅スタジオで録音した“don’t speak”のデモ、そして“u and me at home intro/outro”の3曲、そして、2025年にロサンゼルスのザ・ヴィレッジ・スタジオで収録されたライヴ音源が収録される。
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