
Photo: Viviane Sassen
U2は来たるニュー・アルバムよりジャックナイフ・リーがプロデュースしたファースト・シングル“Street Of Dreams”が公開されている。
今年5月にU2はメキシコシティでバスの周りに観客を集めて、バスの屋根の上から新曲を披露するミュージック・ビデオの撮影風景を投稿していた。
U2はその後の投稿で激しい雷雨で「撮影用の発電機が故障した」こと、そして「困惑しながらも親切な隣人」が、撮影再開を待つ間、バンドにバルコニーを使わせてくれたことを明かしている。
今回、U2はミュージック・ビデオと共に“Street Of Dreams”を公開している。ジ・エッジのトレードマークとなっているギターのリックに乗せて、ボノは「La calle, calle de los sueños / Justice an obsession on the street of dreams / La Calle, calle de los sueños / Love in a procession down the street of dreams」と歌っている。
“Street Of Dreams”のミュージック・ビデオはこちらから。
ミュージック・ビデオにはドラマーのラリー・マレン・ジュニアも出演している。ラリー・マレン・ジュニアは怪我と手術からの回復のためにラスベガスでの連続公演に参加していなかった。
ミュージック・ビデオにはスプレーでペイントされたバスの上で観衆を前に演奏するバンドの姿や、バスの車内で過ごす様子、そしてメキシコシティの街中でファンに追いかけられるシーンが収められている。
最後は、激しい雨に見舞われて演奏が中断され、地元の住民のバルコニーでパフォーマンスを行うことになるという展開で締めくくられている。
U2はかねてからスタジオで通算15作目となるアルバムの制作に取り組んでいると見られており、今年に入って2月にEP『デイズ・オブ・アッシュ』を、4月にEP『イースター・リリー』をリリースしている。
ボノは『イースター・リリー』のリリース時に次のように語っている。「僕たちは今もスタジオにこもり、ライヴで演奏するための、騒々しく雑然としていて、“理不尽なほど色鮮やかな”アルバムを制作している。ライヴこそ、僕らが“生きる”場所だからね。人々の手元の小さなスクリーンに映し出されるこの酷い世界に抗う手段として、僕たちは今なお、鮮烈なロックンロールの中に希望を見出している。世界で起きている混乱を見つめながら思うのは、多くの人にとって、今は間違いなく“不遇の時代”だということだ。今、僕たちは、自分たちの人生をより深く掘り下げ、この時代に応える曲の源泉を見つけ出そうとしている」
昨年、U2のフロントマンであるボノは現在取り組んでいるニュー・アルバムについて語っている。「ノスタルジーはあまり長くは許されないけれど、未来や現在に向かうためには過去と向き合わなければいけないこともある。今に戻ってくることが僕らの思いだよ。今いるこの瞬間に戻ってくるんだ」
ボノはU2がバンドとしてレコーディングを行っていることは認めつつも次のように続けている。「自分にとっては未来のようなサウンドになっているんだ。いくつかやらなければならないことがあるけど、今はそれが終わろうとしているところなんだよ」
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