Photo: PRESS

ダイナソーJr.は5年ぶりとなる通算13作目のニュー・アルバム『ゼア・ニア』を8月28日にリリースすることを発表している。

新作『ゼア・ニア』においてJ・マスキスは最近手に入れた70年代のメサ・ブギーのMK1アンプを使用したという。J・マスキスは次のように語っている。「僕たちがファースト・アルバムを作った時に(エンジニアの)クリス・ディクソンが持っていたのと同じアンプを買った。クリスは自宅で彼のアンプを使って僕たちの演奏をレコーディングしてくれた。それは、本当に面白い、しばらく聴いていなかったサウンドだ。このアルバムで、まさにそのサウンドを取り戻そうとしていたところだった」

「ザ・ローリング・ストーンズは70年代にサンタナの演奏を聴いてメサ・ブギーを使い始めた。その後、ザ・クラッシュがザ・ローリング・ストーンズを真似て、といった具合に。MK2など時代が進むにつれて、メサ・ブギーはよりメタル寄りのサウンドになっていった。でも、MK1はフェンダーのサウンドをパワーアップさせたようなサウンドだ。リック・ルービンがプロデュースするバンドに、ファースト・アルバムを聴かせて『あのサウンドに戻ろう』といつも言うのを聞いたことがあるだろう? だから、僕も彼の助言を自分に当てはめてみた」

アルバムのリリース発表に合わせて新曲“Several Got Away”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

監督を務めたガイ・コザックはミュージック・ビデオについて次のように語っている。「ちょっと皮肉っぽくて、いわゆる『バックヤード・ムーヴィー』のような雰囲気を持った、ダイナソーJr.のこれまでのビデオの系譜にうまく溶け込むような作品を作りたかった。最初のインスピレーションは、ヘンリー・ダーガーの素晴らしい絵から得た。それは、巨大な炎の手が宙に浮いて子供たちが恐怖に怯えている様子を描いた絵だ。そこから、終末論的なイメージが浮かび、作品が形になっていった。メンバーたちは本当にノリが良く、まるで狂ったように広い野原をカメラを持って追いかけ回させてくれたことに感謝している。制作期間が短かったので、週末の間にVFXの技術をたくさん習得しなければならなかった。でも、仕上がりには満足しているよ」

新作における歌詞の哲学的な難解さについてJ・マスキスは次のように語っている。「曲を書いている時、それが『何について』歌っているのか、必ずしも確信しているわけではない。意味はいつか自然と浮かび上がってくるものだと思う。とにかく、使える言葉は何でも使う。また、その時々で読んでいる難解な本の影響も大きい。あまり深く考えすぎないようにしている。スポティファイが曲の歌詞を全部表示してくれるのは、ちょっとつまらないと思う。そんなの面白くないだろ?」

ダイナソーJr.はドキュメンタリー作品『ダイナソーJr./フリークシーン』が一度限りで再度7月5日にシネマート新宿で上映されることも決定している。

新作のトラックリストは以下の通り。

01. Several Got Away
02. No Friends
03. Everything At Once
04. Take Me With You
05. Blowin’ Up
06. Gone Off
07. Clam Along
08. Walk Me Back
09. Read The Room
10. Put It Down
11. No One’s Ready

GUNS N' ROSES Official Gunslinger Distressed Tシャツ
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2026 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ