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スリップノットのショーン・“クラウン”・クラハンは心臓の手術が必要であることを明かしている。

56歳のショーン・“クラウン”・クラハンはスリップノットの唯一の結成メンバーであり、リック・ルービンのポッドキャスト『テトラグラマトン』に出演して、近い将来に心臓手術を受ける必要があることを明かしている。

ショーン・“クラウン”・クラハンは次のように説明している。「不整脈があって、手術を受けなければならないんだ。直近のツアーの後に発覚してね。調子がよくなくて、病院に行ったら、看護師が心電図を測ろうとしてもうまくいかなかったんだ」

「眠りに落ちて、目が覚めた時に『大丈夫そうですか?』と尋ねたら、『うまくいかないんです』と看護師が言っていてね。心臓発作を起こしたんじゃないかと思ったらしいだけど、不整脈で、まるでクロスカントリーのランナーになったみたいだったよ」

ショーン・“クラウン”・クラハンは「太り過ぎ」が原因だが、脳が「強い」ため、日中は心拍数を43に保っているという。「ここに来てからは、まだ起きない。よかったよ。というのも、調子がいいのに、急に死にそうになることがあるんだ。だから、手術を受けないといけない。すごく簡単な手術で、大抵は日帰りなんだ。開胸手術というわけじゃなくて、電気信号に関わるものなんだよね」

一時はペースメーカーが必要になるかもしれないと思ったということだが、ショーン・“クラウン”・クラハンはバンドとのツアーを中止する口実になるかもしれないと冗談を飛ばしている。しかし、医師からは「そんなことにはならない。むしろ生活が楽になる」と言われたという。「もう命のためにはどうしようもない。心臓さえもダメだと思ったよ。でも、結局はスリップノットのために心臓を治すことになったんだ」

先月、スリップノットはレコード・ストア・デイに幻のアルバム『ルック・アウトサイド・ユア・ウィンドウ』をリリースしている。

『ルック・アウトサイド・ユア・ウィンドウ』は2008年発表の『オール・ホープ・イズ・ゴーン』を制作している時にコリィ・テイラー、シド・ウィルソン、ジム・ルート、ショーン・クラハンによってレコーディングされた作品となっている。コリィ・テイラーは一時2つのアルバムを1つにまとめようとしたが、「ものすごく実験的で、独特の空気」の曲があって、うまくいかなかったと語っていた。この時のセッションからリリースされた曲は『オール・ホープ・イズ・ゴーン』のボーナストラックだった“Til We Die”のみとなっている。

スリップノットは声明で次のように述べている。「スリップノットとはまったくかけ離れたクリエイティヴな道を歩んでいることは分かっていた。それで熱を入れてやってみたんだ。私はその実験的な精神に敬意を表して、このプロジェクトを『ルック・アウトサイド・ユア・ウィンドウ』と呼ぶことにした」

「自分たちの歴史においても混沌とした時期に作られたこの曲は人里離れた農場の一軒家で夜遅くに生まれることになった。大きな窓から外を覗きながら、外には一体何が、あるいは誰が潜んでいるのだろうと思いを馳せていた。その未知なる感覚が音楽そのものに染み込んでいる。ルールはなく、アイディアは至る所から生まれることになった。繊細なドラム・ループ、オルガンの断片、抽象的なギター・ノイズ、カエルやコオロギの音のサンプリングまで、感情と本能に導かれて、音そのものが示す道に任せたんだ」

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