
Photo: Ellius Grace
ケイト・ナッシュはシネイド・オコナーの“Famine”をカヴァーしたライヴ映像が公開されている。
カヴァーはロンドンのラウンドハウスで行われた公演で初披露されており、シングルとしてもリリースされて、ミュージック・ビデオも公開されている。
ジュード・ハリスンが撮影したミュージック・ビデオは活動家のティア・オドネルとのコラボレーションとなっており、カヴァーはアイルランドとの二重国籍を持つケイト・ナッシュがアイルランドのルーツを探求するものとなっている。
ライヴ映像とミュージック・ビデオはこちらから。
「『イギリス人は歴史を覚えていないが、アイルランド人は忘れてはいない』という一節に影響を受けました」とケイト・ナッシュは語っている。「私は二重国籍ですが、学校でも家族でも大飢饉について教えられたことはありませんでした。こうした教育の欠如が、イギリス人とアイルランド人の間の理解と繋がりを阻害しているのだと思います」
「知識の欠如は、人々が誤解され、軽視され、屈辱を感じる原因となり得ます。だからこそ、これはデリケートで重要かつ時代にも即した問題であり、移民、戦争、そして高まるナショナリズムといった現代社会の議論にも深く関わってくるものです」
「シネイド・オコナーの視点、彼女の勇気、そして繊細さがなければ、今の私はアーティストとして存在していなかったでしょう」とケイト・ナッシュは続けている。「私としては彼女の声を尊重し、彼女のメッセージを広め続けたいと思っています。イギリスで生まれ育った私にとって自分の歌詞を加えることは当然の責任だと感じました。真の癒し、理解、そして成長のためには、イギリスは自らの行いと歴史を認めなければならないと思っています」
Copyright © 2026 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.



