
Photo: Joseph Lynn
パルプはガース・ジェニングスが監督を務めた映画『ホワット・ドゥ・ユー・ドゥ・フォー・ア・アンコール?』とライヴ・アルバムがリリースされることが決定している。
90分の「キネティック」な本作はシェフィールド出身のパルプによる「無名から文化的な金字塔へと至る並外れた道のり」を描き、フロントマンのジャーヴィス・コッカーがナレーションを担当する。本作は今年の秋にMUBIのストリーミング・プラットフォームで配信される予定となっている。
映画『ホワット・ドゥ・ユー・ドゥ・フォー・ア・アンコール?』はトーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』、マーティン・スコセッシによるザ・バンドの『ラスト・ワルツ』の精神を受け継いだものと評されている。
この発表と共に“A Sunset”のライヴ映像も公開されている。
「本作は24年ぶりのアルバム『モア』のワールド・ツアーの一環で行われたパルプ史上最大規模のアリーナ公演における見事に振り付けられたステージ演出と、40年にわたる色彩豊かで未公開のアーカイヴ映像を融合させた作品です」と説明文では紹介されている。
この長編プロジェクトには、ヒット曲からレア曲まで20曲が収録されており、パルプとガース・ジェニングスが「ホワット・ドゥ・ユー・ドゥ・フォー・ア・アンコール?(アンコールに何をするか?)」という問いに「壮大な答え」を突きつける作品となるという。
映画『ホワット・ドゥ・ユー・ドゥ・フォー・ア・アンコール?』は「皮肉、反骨精神、そして鋭い社会批評を独自に融合させた、才能あふれる異端児バンドへの力強いトリビュートであり、彼らの音楽は世代を超えて多くのリスナーの共感を呼び、英国文化の一時代を象徴する存在となった」とも評されている。
パルプとガース・ジェニングスの関係は1997年にまで遡るもので、ガース・ジェニングスは“Help the Aged”のミュージック・ビデオを監督しており、“A Little Soul”のミュージック・ビデオも手掛けている。
ガース・ジェニングスは他にもブラー、レディオヘッド、ベック、R.E.M.、ファットボーイ・スリム、ヴァンパイア・ウィークエンドのミュージック・ビデオを手掛けており、2005年にはSF映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』の監督を務めている。
また、『リトル・ランボーズ』、『SING/シング』、『SING/シング2』では監督・脚本を手掛けている。
パルプは2025年6月に行われたロンドンのO2アリーナでの公演を収録したライヴ・アルバム『ライヴ!』を8月28日にリリースすることも発表している。「コンサートって、曲がもう一度息を吹き返す場所なんだ」とジャーヴィス・コッカーは語っている。「だから、このアルバムのタイトルは『Live!(=生きろ!)』なんだよ。これは実際にライヴ演奏を録音したものという意味では単なる事実でもあり、それと同時に、さあ、みんな、生き返ろうじゃないか!っていう、ちょっとした挑発でもあるんだ」
パルプは7月18日にラフ・トレードの50周年を記念してロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで最新作『モア』を全曲演奏するライヴも行われることが決定している。この公演では彼らのヒット曲も披露されることになるという。
リリースの詳細は以下の通り。
label: Rough Trade / Beat Records
artist: Pulp
title: Live!
release date: 2026.08.28(Fri)
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=15882
01. Intro
02. Spike Island
03. Slow Jam
04. Sorted for E’s & Wizz
05. Disco 2000
06. Help the Aged
07. Farmers Market
08. This is Hardcore
09. Sunrise
10. Something Changed
11. Grown Ups
12. O.U.
13. Do You Remember the First Time?
14. Mis-Shapes
15. Got to Have Love
16. Babies
17. Common People
18. A Sunset
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