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ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの母親であるペギー・ギャラガーは約2週間後に迫ってきているオアシスの再結成公演について語っている。

オアシスの再結成公演は7月4日にカーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われる公演から始まり、UK&アイルランドではリチャード・アシュクロフトとキャストをサポート・アクトに迎える形で19公演が行われる予定となっている。

再結成公演はUK&アイルランド公演のほか、北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることが発表されている。41公演に及ぶ2025年の公演は11月23日にサンパウロで行われる公演で締めくくられる。

今回、母親のペギー・ギャラガーはアイルランドの『メール・オン・サンデー』紙の取材に応じて、2009年のオアシス解散以降、確執のあった兄弟について、自分が和解のきっかけかと訊かれて、次のように答えている。「そうね。私がきっかけだった。でも、いずれにせよ、いつかはこうなるはずだったでしょう?」

「だから、もちろん、息子たちの選択だった」とペギー・ギャラガーは続けている。「だって、やりたくないもないことをやらせることはできないしね。『仲良くして』と言うしかない。私もそう言っていた」

ペギー・ギャラガーは息子たちが和解したことに安心したと述べている。「よかったわ。だって、子どもたちがいがみ合っているのを望む人なんていないでしょう」

なので、今夏にオアシスの再結成公演でノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが一緒にステージに立つのを見るのを楽しみにしているとペギー・ギャラガーは語っている。「すべてが片付いたら嬉しいわ。だって、すごいストレスだったから」

ペギー・ギャラガーはダブリンのクローク・パークで行われる公演を訪れる予定となっているが、膝の手術をしたばかりのため、マンチェスターでの公演を訪れることはできるかどうかは分からないと述べている。

「足を引きずってでも8月にオアシスのコンサートをダブリンまで観に行けたらと思っている。それが私の計画ね。素晴らしいものになると思う」

「アイルランドのファンが楽しみにしているのは知っている。再結成ツアーについてはアイルランドでもすごい盛り上がりで、そこで家族や姉妹のキャスリーンに会えたら素敵よね。ダブリン公演を楽しみにしているわ」

ペギー・ギャラガーはマンチェスター公演も訪れる予定だが、足の状態がよくなるには時間が必要だということも理解しているという。「まだ痛いの。階段の上り下りの運動が本当につらくて、よくなるまでには最大で9ヶ月ほどかかると言われている。階段の上り下りは大変だから、治さなきゃいけなくて、折り合いをつけてやっていくしかない」

オアシスは再結成公演に向けたポップアップ・ショップがマンチェスターにオープンしている。ポップアップ・ショップの第1弾はマンチェスターに現地時間6月20日にオープンしており、7月27日まで営業する形となる。ポップアップ・ショップは再結成公演に合わせてUK各地にも登場する予定となっている。

マンチェスターのポップアップ・ショップは6月20日にスプリングフィールズにあるジ・アヴェニュー内にオープンしており、営業時間は午前10時から19時30分までとなっている。

「ザ・オアシス・ライヴ ’25」ファン・ストアでは公式ツアー・マーチャンダイズのほか、コラボレーション商品、限定商品、このポップアップ・ショップでしか購入できない商品が販売されるという。

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