Photo: Simon Emmett

オアシスは来月初日を迎える再結成公演に向けてUK&アイルランドではポップアップ・ショップが展開されることが決定している。

オアシスの再結成公演は7月4日にカーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われる公演から始まり、UK&アイルランドではリチャード・アシュクロフトとキャストをサポート・アクトに迎える形で19公演が行われる予定となっている。

ポップアップ・ショップの第1弾はマンチェスターに現地時間6月20日にオープンするということで、7月27日まで営業される。マンチェスター店の住所は近日発表されるとのことで、ポップアップ・ショップは他にもカーディフ、ロンドン、エディンバラ、ダブリン、バーミンガムでオープンする予定となっている。

「ザ・オアシス・ライヴ ’25」ファン・ストアは公式ツアー・マーチャンダイズのほか、コラボレーション商品、限定商品、このポップアップ・ショップでしか購入できない商品が販売されるという。

一部の商品はオンライン・ストアでも販売される。ポップアップ・ショップが海外でも展開されるかどうかは現時点で明らかになっていない。

再結成公演はUK&アイルランド公演のほか、北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることが発表されている。41公演に及ぶ2025年の公演は11月23日にサンパウロで行われる公演で締めくくられる。

オアシスの再結成公演の初日を約3週間後に控えるなか、メンバーは公演に向けてロンドンのリハーサル・スタジオで準備を進めている。

先日、リアム・ギャラガーは2009年にオアシスが解散したことについて「貴重な歳月を無駄にした」とも述べている。ファンから「兄とともにもう一度歌うのはどんな気分ですか? 昔みたいですか?」と訊かれたリアム・ギャラガーは次のように答えている。「まあ、スピリチュアルだけど、無駄にした歳月を考えずにはいられないよな。なんて貴重な歳月を無駄にしたんだろう」

一方、U2のフロントマンであるボノはノエル・ギャラガーがオアシスの再結成公演に向けて、そのサウンドの素晴らしさに「ショックを受けていた」とも語っている。

今年3月に『NME』が報じたようにリハーサルにはギタリストのポール・“ボーンヘッド”・アーサーズとゲム・アーチャー、ベーシストのアンディ・ベルといったオアシスの長年のメンバーが参加している。ドラムを担当するジョーイ・ワロンカーはこれまでベック、R.E.M.、エリオット・スミス、ロジャー・ウォーターズと仕事をしてきており、トム・ヨークのアトムス・フォー・ピースやナイジェル・ゴッドリッチによるウルトライスタにも参加している。

また、オアシスは再結成公演に向けて映像作品の制作にあたってオアシスの音楽にまつわる思い出をファンから募集している。

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