
Photo: GETTY
ビリー・アイドルは1985年の『レベル・イェル』ツアー時にもうけた長年気づいていなかった子どもがいたことが明らかになっている。
この事実は今月トライベッカ映画祭で初上映されたドキュメンタリー『ビリー・アイドル・シュド・ビー・デッド』で明らかにされている。
この事実を最初に発見したのはビリー・アイドルの娘であるボニーで、夫からのプレゼントでDNA検査を受けてみたところ、別の兄弟がいるという検査結果が出てきたという。
「数週間後に結果が届いて、封を開けてみたら、『これは誰だ?』ということになったんです」とボニーは語り、親族としてある人物が挙げられていたと述べている。「ブラントという人物で、情報を見てみたら、『1985年、ニューヨーク生まれで、生物学的な父親を探しています』と書かれていました。私は『どういうこと?』となったんです」
35歳のボニーと36歳の兄であるウィレムは長年気づいていなかった兄弟がいることをこれで知ることになったという。
「気づいていなかった息子がいたんだ」とビリー・アイドルはドキュメンタリーで語っている。「『レベル・イェル』ツアーの時に知らずに彼の父親になっていたんだ」
ドキュメンタリーではブラントも自身の側から物語を語っており、「23・アンド・ミー」でDNA検査を受けるまでビリー・アイドルと繋がりがあるとはまったく思っていなかったと述べている。
「私が『母さん、マークが生物学的な父親じゃない可能性はある?』と訊いたら、母は『本当にクレイジーね。ただ、昔、破局した時にビリー・アイドルろ週末を過ごしたことはあったわ』と言っていました」
ドキュメンタリー『ビリー・アイドル・シュド・ビー・デッド』はビリー・アイドルのキャリアと私生活を追ったもので、今後、劇場での公開や配信が見込まれている。
ビリー・アイドルは今年4月に10年以上ぶりとなるソロ・アルバム『ドリーム・イントゥ・イット』をリリースしており、アヴリル・ラヴィーンと共にアメリカのテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ!』に出演した“77”を披露している。
パフォーマンス映像はこちらから。
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