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スカウティング・フォー・ガールズのロイ・ストライドはノエル・ギャラガーから酷評されたことを振り返り、「神のような存在だった」と語っている。

2008年、ノエル・ギャラガーは『BBCニュースビート』でエイミー・ワインハウス、マーク・ロンソン、カイザー・チーフス、スカウティング・フォー・ガールズといったアーティストに厳しい評価を下しており、スカウティング・フォー・ガールズについては「スカウティング・フォー・イディオッツ」と評していた。

ロイ・ストライドは『コンタクト・ミュージック』のインタヴューで厳しい言葉でやり返したのかと訊かれて、仕返しをするようなことはなかったと語っている。

「彼は神のような存在だったんだ」とロイ・ストライドは語っている。「傷ついたかって? それはなかった。番組を聴かなかったんだ。妻は生放送で聴いていた。BBCラジオ1で言っていたはずだからね。でも、妻が『基本的にはやってきて、夜通しいろんなシングル・バンドをレヴューして、どのバンドについてもひどいことを言っていたわ』と教えてくれたんだよ」

事実、ノエル・ギャラガーはこの時、亡きエイミー・ワインハウスについて「みすぼらしい馬」と評し、コラボレーターのマーク・ロンソンについては仲間のキャリアを「台無し」にしていると語っている。「他人の曲を台無しにする代わりに、自分の曲を書きたいんだろうけどさ。だとしたら、マーク・ロンソンはギターでスリーコードを学んで、曲を書かないとね」

スカウティング・フォー・ガールズのロイ・ストライドはチケットを購入するまでの待機時間には悩まされたものの、オアシスの再結成公演のチケットは手に入れていることを明かしている。

「チケットは持っているんだ。でも、最初の発売では買えなかったんだ」とロイ・ストライドは語っている。「8時間ぐらいやったんだけどね。1日中、ホテルのひどい部屋でチケットを手に入れようとしていた。でも、なんとか手に入ったんだけど、それは今はロサンゼルスに住んでいるからなんだ。カリフォルニアのローズ・ボウルでのチケットを手に入れることができた。でも、クレイジーなことになるだろうね。カリフォルニアでオアシスを観ることになるなんて想像もしていなかったよ」

オアシスは今夏に16年ぶりとなる再結成公演を行う予定となっており、UK&アイルランドではリチャード・アシュクロフトとキャストをサポート・アクトに迎えて、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでは7公演が行われる予定となっている。オアシスの再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも開催される。

先月、オアシスはリアム・ギャラガー抜きでリハーサルを行ったところを撮影されている。ノエル・ギャラガー、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズ、ゲム・アーチャー、アンディ・ベルはロンドンのスタジオに出入りする模様を撮影されており、スタジオでは6時間のリハーサルが行われたという。リハーサルにはキーボーディストのマイキー・ロウも加わっている。

先日、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成公演のリハーサルに合流したことが明らかになっている。

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